2008年12月27日土曜日

UKのWebサイトでインターネット通販にチャレンジ

UKのWebサイトでインターネット通販をやってみました。
元々はしもやんさんから教えてもらった情報でした。
調べた結果、何かあっても、痛くない程度の金額で
とりあえずやってみることに。

100ポンド以上、買うと配送料が無料になるこのサイト
でOrderをComplete.
買ったのはSCHWALBEのタイヤ(今、組んでるホイール用)
と2XUのインナー。

SHWALBE  ノビーニック(26x2.1) 日本だと8,190円(MTBパーツカタログ2008より)を2本
2XU Compression L/S Top 日本だと10,290円を1枚
日本で買ったとき、26,670円

を買って、112ポンド。1ポンド=135円で計算すると、15,114円。
40%OFFってことか。円高の魔力ですな。

たった100ポンドで送ってもらうのも悪い気がしますが
まあ、初めてなのですみません。
届くのが楽しみです。

2008年12月23日火曜日

ホイール組みにチャレンジ

通っている自転車メンテナンススクールの先生に,,
「XTRのハブ、安く売ってあげるヨ、1世代前のだけど。」
と言われました。
「ついに、XTRかー」ということで買うことにしました。
だけど、ハブなのでそれだけでは何の役にもたちません。
誰かが、ホイールにしてくれないと使えません。
せっかくなので自分でやってみることにしました。こんな機会も
なかなかないと思うので。


で、今日は前輪の仮組みをしました。
リムはARAYAのRM-940XCです。










作業開始から2時間。前輪の仮組みができました。










次回は後輪の仮組みと、調整作業(センター出し、縦横のフレ取り)
をやります。
自分のためのホイールを自分で組む、
たのっしイイーーー

2008年12月22日月曜日

山でMTBに乗ると肩コリが治る

AZUMINO2DAYSが終わってから会社でも家でもPCとにらめっこ
という時間が長かったのでひどい肩コリになりました。

それが土曜日のツーリングであっちゅうまに治りました。
MTBってすげぇ~

肩コリどころかMTBでイッたこともあります。それも2回あります。
今年の1月に参加したとれとれの松阪ミニとそのリターンズでした。
シングルトラックを下ってるときに突然、頭の中がじわ~っとしてきて
快感が広がりました。健全な男子なら分かる、”あの”感覚です。
1秒か2秒くらい、目をつぶりました。下ってるときに目をつぶるなんて
デンジャラスですが、そうなってしまいました。

とれとれの人たちは、変態ばっかりだなと思いました。

2008年12月21日日曜日

高性能なコンパス















届きました。本当はツールドつーるで使うつもりだったのですが・・・

道具は良くなりました。後は、使う人の問題です。

2008年11月15日土曜日

たいすけさんとツーリング










先週の話ですが、たいすけさんのお招きで栃木の
シングルトラックを走ってきました。
紅葉もピークでして、気持ちの良いツーリングでした。


ツーリングの最後はジェットコースター
だったのですが、この通り、ちゃんと
下れまし・・・・???▲■





ツーリング後はケーキ&コーヒー
温泉に中華料理の黄金コース
しかも宇都宮駅まで送ってもらいました。
本当にありがとうございました。
次回、八溝山楽しみにしてます。

Photo by たいすけさん




初めてのチューブ交換










MTBで買い物に出かけようと思ったらリアの空気が抜けて
ました。調べてみたら釘が刺さっていて、パンクでした。
実はMTBを買ってから一度もパンクを経験したことはなく、
本日、初めてのチューブ交換を行いました。
タイヤの方もすりへってましたので、新品に交換しました。

チューブ交換のやり方は伊豆ツーリングの前日にスクールで
習ってまして、特にドラマもなく淡々と終わりました。
この後、30分ほど近所の坂を上ったり、下ったりしたのですが、
特に問題なし。
明日は轍屋のツーリングイベントで山梨に向かいます。
パンクに気づいたのが今日で良かったー
Newタイヤがどんなもんか楽しみです。


2008年11月14日金曜日

乳酸はエネルギー源である。

たまには雑誌ではなく、単行本でお勉強。

「乳酸を活かしたスポーツトレーニング」
著者:八田秀雄 2001/2(→ちょっと古い)

・運動時のエネルギー源としては糖と脂肪が使われる。
・強度の高い運動になると糖の利用比率が高まる。
 糖からエネルギーを取り出す過程で乳酸が作られる。
・乳酸はエネルギー源として再利用される。
・運動強度を上げていくと血中乳酸濃度が急に高まる点がある。
 この点を乳酸性作業閾値=Lactate Threshold=LTという。
 この点のことをAT=Anaerobic Threshold=無酸素性作業閾値
    ということもあるが、間違っている。
 この点は50%〜70%VO2Maxで現れるので無酸素運動ではない。
 乳酸は無酸素だからということではなく、糖を分解する過程で
 生まれる。
・LTとマラソンの成績は強い相関関係がある。
 LT値が現れるのが遅い人(LT値が高い人)ほどマラソンの成績は良い
 LT値が現れるのが遅い人(LT値が高い人)筋の酸化能力が高い
・トレーニングをするとVO2Maxは伸びなくてもLTは伸びる。

↑が本当だとすると、夏に自分がやっていた朝トレ
 「朝食前は糖が枯渇しているので、朝食前トレをすると
  脂肪をエネルギー源にする体に変わる」というのはおかしい気が
します。なぜなら、運動強度によって糖と脂肪を利用する割合が変わる
だけなので、朝食前だろうが、後だろうが同じ運動強度の運動をしたら
同じ量の糖と脂肪をエネルギー源として使っていくことになるからです。
考えれば考えるほど、自分のやってたことっておかしい気がしてきた。


2008年11月12日水曜日

今時の中学生

今日は先週に引き続き轍屋の周回トレに行ってきました。
緑山の周回コースを22:00-23:00までひたすら自転車で
走り続けます。先週から気になってためちゃ若い子に
お年を聞いたら、なんと

「中学2年生です。」

と答えが返ってきました。ついにきたーー
何がきたって自分と一回り違う人と同じフィールドに立つ
日がきたってことです。一回りどころかダブルスコアです。
高校生かなと思ってましたがまさか中学生とは!
中学生が夜遊びもせずにこんな夜中にロードバイクに乗ってる
んですから日本の将来も安泰ですなー
一人でやってきて大人に混じって黙々と走り続ける。
すごい!自転車界の宝が横道にそれないようにしっかり監督しと
きます。おかげで自分も負けてはいかんと今日はリキが入ったトレ
ができました。1時間があっという間でしたーー


2008年11月3日月曜日

Road to NUMADU

伊豆ツーリング2日目は伊豆の南端の弓ケ浜からJR沼津駅
まで伊豆の西海岸のロードを走る130kmです。
ワンデーのツーリングでの130kmは自己記録更新です。

弓ケ浜→石廊崎→妻良→松崎→田子→宇久須→土肥→戸田
 7:30

→大瀬崎→内浦→沼津
        17:00

このコースは左手に駿河湾と富士山を望みながら進むコース
です。漁師町・港町をつなぐコースでもあります。
次の町に行くためには山を一つ越えなければ行けないコース
ともいえます。
町が海抜0mとすると150~250mくらい上って、また0mまで
下りてまた上っての繰り返しです。
これがきつかった〜頑張って稼いだ高度を一気に吐き出さなけれ
ばならず、峠に着くたびにバカヤローと叫びたくなります。

→宇久須の少し先に恋人岬という場所が
 あります。無料で恋人証明書などを
 発行してくれます。この写真のように
 行き先がけっこんとなってる看板があり
 ますが、ここに一緒に行ったからといって
 必ずけっこんできる訳ではありません。
 経験者は語ります。

2008年10月18日土曜日

たった一人のハセツネ

先週の本番に引き続き、今日も向かった先は武蔵五日市。
浅間峠から西原の間で落としたと思われるPolarのトランスミッター
と、三頭山のピーク近辺で落としたと思われる他人に見せられない
もの、を発見しにいくというミッションでした。

あわよくば、最初から最後まで走って、今年のハセツネを
”ちゃんと”終わらそうという思いもありました。
なんせ、本番は残り20kmでリタイア。
悶々とした一週間でした。

9:30に中学校の校門をスタート。ちょっと体が重いなと感じる
ものの、走れます。入山峠は58分で通過。本番よりも少し遅い
くらいです。まだ、所々に「日本山岳耐久レース」と書かれた
看板が残っており、これなら迷わなさそうだとドンドン進みます。
しかし、、甘かった〜。

市道山は本来、ピークには登らないはずでしたが、登ってしまいました。
間違いに気づいたのはヨメトリ坂を大分、下ったところ。結局、戻って
ちゃんとコース復帰できるのか不安だったので、笹平のバス停に出て
しまいました。笹平のバス停到着が12時頃。
ここから、五日市駅に戻るか、上川乗、都民の森方面に向かって
ハセツネを続けるか迷いましたが、とりあえず、近くに見えたうどん屋
に入って考えることにしました。うどん屋では生ビールを飲んでしまい、
気分はリタイアモードに。

しかし、最初に来たバスが都民の森方面のバスだったので乗ってしまい
ました。都民の森からハセツネのコースを逆に周り、浅間峠まで行く
ルートに変更しました。辛くなったら途中で数馬とかに降りればいい
わけだし・・・

都民の森から三頭山に登りはじめます。逆ルートは道も歩きやすく
全く辛くありません。ピーク到着は14時過ぎ。ここから浅間峠
までは下り基調なので俄然やる気になりました。

この区間を”昼間”走るのは初めてだったのですが、本当に気持ちの
良いトレイルでした。結局、浅間峠まで、簡単に着いてしまい、
ここから上川乗まで降りました。途中、スタートから浅間峠まで
試走をしてきたという来年、ハセツネに初出場を目指している
男性ランナーと一緒になり、おしゃべりしながら下りてきました。

MTBで五日市駅から都民の森までヒルクライムをして、
三頭山まで担ぎ上げて、そこからシングルトラックのライド
という案もおもしろうそうだなと思います。いつかやってみたい。

最後にゴミを拾うという目的もあったのですが、結構拾えました。
目立つのはやっぱり、PoweGelのフタの部分でした。
自分の落とし物は発見できず。都岳連からの連絡を待つことに
します。

                                             ↓拾ったゴミ


2008年10月14日火曜日

ハセツネ2008レポート&今シーズンのまとめ by かいちょう

個人ではハセツネを最大レースと位置付けてるので
2008シーズンがついに終わりました。
なので、ハセツネのレポート&シーズンの総括です。

★6月から取り組んできたこと
 朝食前トレ→脂肪を燃やせる体作り
 ロードランだけでなく、自転車、OWS、サーフィン、ビーチラン
 を組み合わせたクロストレーニング→全身まんべんなくパワーアップ
 →腹筋、背筋が強化されると走りが安定してくることが実感できた。

★足りなかったこと
 LSD中心だったので、高心拍で長く動くトレが少なかった。
 出場レースが少なかった。
  (トレランは新城トレラン、ハセツネのみ
   ARJSは2戦、エクストリームは1戦、菅平ロゲインのみ)
 本気で走りきったレースがないまま、ハセツネを迎えてしまった。
 なので、上る力が足りないと気づいたのは9月末。遅かった。

★補給食・・・コンセプトは「ナチュラル系」
 生パイナップル(ブロックカットx5個 缶詰じゃないよ)
 種抜き梅干しx9個
 みかん(小)x2個
 大福x1個
 おにぎり(小)x2個
 ブルーベリー(ドライフルーツ)
 アミノバイタルスーパースポーツx1個
 ウイダーインゼリーx1個
 PowerBarx1個(予備用)
 Powerジェルx1個(予備用)

★目標タイム
 3:30-3:45-3:15-1:30で12時間以内

★レース展開
 (スタート〜第1関門) 3:31で到着 目標に対して▲1分
この区間は周りに選手が多いので、オーバーペースになりがち。
抑えて行こうと自分に言い聞かせながら行きます。
上りはベタ足でふくらはぎに負荷をかけないようにします。
最初は渋滞がひどくて、ストレスを感じるものの、入山峠を
過ぎたあたりから周りのペースと自分のペースが合ってきて
走りやすくなった。ただ、予想以上に暑く、給水のペースが
早い。下りでは、丁寧に下ろうと思うものの、できず、
ドカン、ドカンと着地をしてしまう。こんな走り方をしていた
ら脚が痙攣するだろうと思っていたら、何度目かの下りで
痙攣が始まった。しかし、下りの走り方はなかなかなおらない。
早くもリタイアしたいという弱気が顔を見せ始める。
とにかく、前の人についていこうと、それだけ考えて何とか
第1関門到着。小休止して、パイナップルを食べる。
気持ちをリフレッシュ。
脚は?大丈夫そう。気持ちは?まだまだ。


(第1関門〜第2関門)7:17で到着 目標に対して▲2分
第1関門を過ぎて日が落ちてくる。周りのランナーは
ヘッドライトを取り出したり、ウインブレを着るために
立ち止まったりしている。止まらずに抜かして行く。
ライトは腰に装着済みで、ハンドライトも後ろのネット
からすぐに取り出せるようになっている。これは正解だった。
寒さ対策でもFinetrackのスキンメッシュが効いてるようで
寒さを全く感じない。昨年は汗冷えしたが、今年は無し。
ギアに関しては完璧だったと思う。ただ、一つを除いては。
24km地点くらいで、Polarのトランスミッターがどこにも
ないことに気づく。時計を見ると、トランスミッターの
信号を全く拾ってない!!腰にライトを付けてるので
腰で止まるはずなのに、ない!何で?
と、しばらくは混乱しながら走る。

日が落ちてきて、前の人に付いて何も考えずに走っていたら
やっと走れるようになってきた。24km→28km地点までは
30分で行けた。調子が出てきた。三頭山の前で調子が出て
きたのは良かった。三頭山は昨年は文字通り「牛歩戦術」を
取らされたところ。今年はどうか。
三頭山に入ってからも休まずに登っていける。前の人を抜けは
しないが、後ろの人に抜かれもしない。去年に比べて強くなって
る。これはうれしい。

三頭山山頂に到着。去年に比べると気持ちに余裕がある。
もう、半分きてしまった。残りは半分しかないと思った。
ここまではリタイアしたい。脚が痛い。調子が出ない。
という後ろ向きの気持ちできてしまった。
もっと、ハセツネを楽しまなきゃ!!
あと、30kmくらいしかないんだよ。と思った。
ここから鞘口峠までは下り。ここで5人くらい抜かせた。
やればできるじゃないか!!鞘口峠を過ぎたくらいで水が
なくなる。残り4kmくらいは水なしで走る。
第2関門手前のロード区間でもダッシュ。3人くらい抜いて
関門到着。最大の失敗はなぜか、水を500mlしかもらわなかった
こと。ここで最後のおにぎりを食べ、食料も残りは
・PowerBar(予備用)
・PowerGel(予備用)
・ブルーベリー少し
・種抜き梅干し少し
・大福の食べかけ
ぎりぎりだ。

(第2関門〜大ダワ▶リタイア地点)
前に関谷さんが見え、追いつこうと思い走り出す。
小河内峠に入っても好調は持続。上りの区間なのに前の人を
何人か抜かすことができた。抜かすときにちらりと見ると
呼吸は荒く顔も辛そう。みんなだって苦しいんだ。
しかし、御前山のピークに到着したときには水はゼロに
なっていた。ここからは地獄だった。下りはまともに走れず、
上りも休みながら少しづつ行く。体に力が全く入らない。
大ダワに到着してリタイア。もう、力が残っていなかった。

今年のハセツネは中途半端に終わってしまった。
来年、再挑戦。来年は20代でやれる最後のハセツネになる。
これから1年間、きっちり準備していきたい。


2008年10月4日土曜日

三浦半島一周100kmぐらいツーリング

今日は、三浦半島一周のツーリングに行ってきました。

コースは

辻堂→材木座→葉山→三崎→剣崎→三浦海岸→久里浜
11:30

→葉山→材木座→辻堂
           17:30

でした。スタートが遅かったので、辻堂ー葉山往復で40km/2h
くらいにしとうかと思ったのですが、Patagoniaに冷やかしに寄った
時にスタッフの人からまだ、三浦一周できますよ。と言われやって
みることにしたのでした。ただ、地図を何も持ってきてないので
どうしようか迷いましたが、ロードだったら、大丈夫だろうってことで。

コースは基本的にはR134です。ただ、できれば、海沿いの道を
走りたいので外れるときもあります。葉山までは何回も行ったこと
があるので、okなのですが、葉山から先は経験なしだったため、
R134オンリーで進みます。秋谷から先はR134が内陸に入って
しまうため、葉山ー三崎の区間は面白みに欠けました。

見えるのは、住宅地、ドラッグストアなど、目の保養になりません。
三崎に着いてから、来た道を戻るか、それとも浦賀水道の方に
周る、未知のコースか迷いましたが、つまらない区間を2回も
走るのは×だったため、浦賀水道方面に行くことに。

三崎から剣崎の方に向かうと、視界が開け、気持ちの良いコース
になりました。海の向こう側には房総半島を望むことができます。
三浦から房総半島まではフェリーが出ているため、いつか行って
みたいと思うのでした。
房総半島を右に見ながら、三浦海岸まで到着。三浦はARJSで
来たことがある、場所です。三浦でやるよりも、反対側の葉山で
やるほうが、海と山が近く、面白いコースが作れると思うのですが。

野比からまた、R134は海を離れます。心の中でBooooing
久里浜に向かう道で面白い標識を発見。
その名も「尻こすり坂」
何でこの名前なんでしょうか?

久利浜から葉山・鎌倉方面に進路を大きく変更。
葉山マリーナ辺りをだらだら走ってたら、今日見た中で
一番、強そうなロードレーサーに抜かれたのでバトルを
やってみることに。

森戸海岸に入ったところからバトルスタート。
やはり、MTBではシリアスなロードレーサーには勝てず、
森戸海岸を抜けたところでちぎられました。ついていけたのは
約1分半。相手はTeam Sagami Shonan Racingと書かれた
ジャージ でした。いい練習になりました。ありがとうございました。

ちょうど、陽が落ちるころ、鵠沼海岸に到着し、無事に帰ってこれたと
ホッとしました。

・・・話が大きく変わるのですが、奥大井大会からMTBが戻ってきて
 1.5ヶ月ぶりくらいに自分のMTBに乗りました。それまでは新宿で
 オーバーホール中だったので乗れなかったのです。
 久しぶりに乗ってみてびっくりしたのは、こんなにハンドルが
 遠かったっけ?ということ。その違和感が乗ってるうちにすぐなく
 なったのですが、長い間、乗ってないとハンドルが遠く、サドルが
 高く感じるようです。

2008年9月29日月曜日

ツール・ド・三筋山

日曜日は気分転換のために、ビーノと
伊豆に山岳サイクリングに行ってきた。

伊豆急・河津駅→佐ノ川林道→三筋山→今井浜海岸
 9:30                      14:30

天候:曇り

伊豆急・河津駅は海沿いにあるので、ほぼ海抜は0m。
ここから三筋山まで800mのヒルクライム。
ヒルクライムといえば、安曇野でボロボロにされたり、
尾瀬檜枝岐ではビーノに牽引されてるときに
力尽き、牽引棒を折ってしまったりという苦いイメージ
しかない。

今回は、レースではないといえ、800mは長い。また、
ビーノから大きく遅れるんじゃないかと思うと憂鬱だった。

こっちのそんな気も知らず向こうは陽気だ。
河津駅からしばらくは緩やかなロードでここは楽に付いて
いける。問題は斜度がきつくなってくるここから。

サークルKの反対側から林道へのアプローチが始まり、
明らかにキツそうな坂。憂鬱な気分のまま、ヒルクライム本番が
スタート。とにかく、ペダルを回し続ければ、いつかはピークに
到達する。それまでのガマン、ガマン。

始まってすぐはこっちが先行することもあるが、しばらくすると
先頭交代。ただ、距離は少し離れるが大きくは離れない。
向こうが全力じゃないのかも。

時々、ビーノがこちらを振り向く。応えてあげたいが、すでにそんな
余裕なし。もはや、気分転換ではなく、追い込むトレーニングに変わった。
ビーノと二人だといつもこうなる。
何回も大丈夫かな?という感じで振り向くので段々、腹が
たってくる。いつか、彼をちぎってやって、こう言ってやりたい。
「遅いぞ!もっとスピード出せ!」

工事中のおっちゃんたちとすれ違う。おっちゃんたちは自分と目が合うと
にやっと笑う。よほど、苦しそうな顔をしてるんだろう。
いや、ホントにきついんですよ。
こんな時、弱者の対処方は、「考えないこと」。
考えると
 きつい、苦しい、もうやめたい、早く帰りたい
ということしか、考えないので、考えるのをやめればいい。
考えるのをやめて、ひたすらこぎ続ければ、いつかピークにつくのだ。

舗装路が終わって、ダブルトラックになるとビーノとそんなにスピードが
変わらなくなる。後ろからビーノを見てるとケイデンスが速すぎて、タイヤ
が路面をちゃんとつかまえられてないように思えた。けど、”今は”教えて
あげない。やっと彼と同じスピードで走れるようになったのだ。後から
教えてあげよう。しかし、スピードが全然、出てないのにあのケイデンスを
キープできるのはやっぱりすごい。同じことを自分がやったら、すぐに乳酸が
たまって脚が痙攣するだろう。

ヒルクライムの終点である、林道と登山道の交差点に到着。
スタートしてから2時間くらい。思ってたより、早い。

ビーノも上機嫌で気持ち悪いくらい、ほめてくれる。
 「安曇野の時よりかなり強くなった。」
 「このスピードで上がってこれるチームはない。」
 「王滝でも結構、いい線いけるんじゃないか。」

 「そんなことないよぅ。」と返すものの、
内心では、ニコニコ(*^_^*)

そんなときに彼が、
 残り少ない、オレンジジュースがほしい
 辻堂から6時間かけてもってきたパンを食べたい
と言ってきても、余裕で
 「いいよ。あげるよ。」と言ってしまう。
もう一回、同じコースを上ってきてもいいかなとする
思う。人間の思考って都合の良いようにできてる。
 

2008年9月26日金曜日

ハセツネのために その3

ハセツネに向けて装備が決まった。

キャップ          Patagonia
ウィンドブレーカー   Patagonia/Nine Trails Jacket
トップス          Patagonia/Runshade T-shirt
アンダーウェア(上、下) ファイントラック
アームウォーマー     Skins
グローブ          THN/Cycling用
ランパン          Patagonia/Nine Trails Shorts
ロングタイツ        Skins
ソックス           X-Socks
シューズ          LA SPORTIVA/CROSS LITE
ザック            Gregory/RUFOUS
リザーバー         Hydrapak1.5リットル
ウォーターボトル     Hydrapak/ジェルボット
ライト            腰、頭、手の計3つ
他              ファーストエイド、携帯電話


目標タイムも決定
   
              2007            2008          差異
          区間タイム(通過タイム) 区間タイム(通過タイム)(2008-2007)
スタート~第1関門    3:43:33(3:43:33) 3:30:00(3:30:00) ▲0:13:33
第1関門~第2関門    4:13:51(7:57:24) 3:45:00(7:15:00) ▲0:28:51
第2関門~第3関門    4:02:17(11:59:41) 3:15:00(10:30:00) ▲0:47:17
第3関門~ゴール     2:14:28(14:14:09) 1:30:00(12:00:00) ▲0:44:28

レース展開:
 第1関門まではパックになって進むことが予想される。周りのペースに流されて
 ハイペースになってしまいがち。第1関門到着時点では、十分に脚を残しておく
 こと。第1関門からは三頭山までは去年、心をへしおられたところ。上りはとに
 かくがまん。今の自分の実力では抜かれて当たり前。抜かれることが織り込み
 済みなら耐えられるでしょ?御前山までは第2の核心。ここもガマン、ガマン
 大岳山からは下り基調。ここからはタイムを縮めるためにとにかく走ろう!!

自分への注意!!
 レースの結果は事前準備7割、当日のがんばり3割で構成される。
 スタート前に勝敗の大勢は決まっている。
 10月に入ってからは飲み会を自重すべし。ついつい、ビールを飲み過ぎ
 がち。ハセツネまでがまんしよう。

2008年9月24日水曜日

ハセツネのために その2

今日はいつもどおり、5時に目が覚めた。昨日はハセツネの試走で
かなり追い込んだので、朝トレはやめようかどうか迷ったけど、
結局、海岸まで出てしまった。

今日は9月に見た中で一番、高い波がきていて海に入ってる
サーファーは上級者ばかりに見えた。波に乗れる時間もいつもより
長いようで、あの波からTake-Offできたら楽しいだろうなと
思った。しかし、今の自分の実力であの中に入っていったら
確実に 危ないのでやめた。
仕方なく、サーファーを横目で見ながら、砂浜でケツの筋肉を
意識したトレーニングを30分くらいやった。

トレーニングの後に浜に座って、ボーっと海を眺めながら
6月からの4ヶ月間のトレーニングを振り返った。

辻堂でトレーニングをやれてよかったなって思う。
 初めて真っ暗なサイクリングロードをランニングしたときは
 本当に怖かったけど、慣れたら波の音のおかげで心から
 リラックスして走ることができた。
 鵠沼海岸で砂浜ランをしているときは富士山がドーンと見えた。
 朝トレのときは、藤沢方面から上ってくる日の出が見えた。
 晴れた日の夜は、海面が月の光でキラキラしていてきれいだった。
 平塚でOWSをやったときは呼吸するたびに青空が見えた。
 海岸沿いを走る134号線自転車ツーリングは気持ちよかった。

トレーニングのモチベーションを上げてくれる光景が朝も夜も
たくさんあった。どれもゴミゴミした都会にはないものばかり。

昨日の試走では自分の今の実力を測ることができた。
ベストコンディションで最後まで切れずに走ってサブ12。
それが今の自分の実力だと思う。
サブ10のために何をすればいいのか具体的に分かった。
来年にいい形でつなげるためにも、今年は4ヶ月間、
やってきたことを全部、出し切ってゴールしたいと思う。

2008年9月23日火曜日

ハセツネのために その1

今日はハセツネ前の最初で最後の試走に行ってきました。
コースは鞘口峠から御岳山までの約20km。
タイムは3時間くらい?(ストップウオッチ押さなかった!!)

たまたま一緒のバスに乗ってた栃木から来た原始人ランナー
ヤマオカさんと大田区から来た童顔ランナー、ワタナベさん
と一緒に走らせてもらうことになった。
途中で二人のタイムを聞いたら10時間台だって。
こっちは14時間。最初に聞いとけば、ついてかなかったのに!

二人と走らせてもらうことで非常に勉強になりました。
来年の今頃の自分のために、感じたことをまとめておきます。

二人と比べてやっぱり、上りが圧倒的に遅い。
これはずっと分かってた課題だったけど、今年は間に合わなかった。
来年に積み残しの課題です。
ヤマオカさんの走り方を後ろから見ていて感じたのは軸が全然、
ブレてないということ。あの走り方だったら、省エネで長く、速く
走れるんじゃないかなと思う。あの走り方を獲得するまで膨大な
練習量が必要なはずで、それを思うと感動した。

昨年と比べて良くなったなと思ったこともありました。
まず、省エネ体質に変わったこと。2006年はみたけ山岳マラソン
(15km)でもハンガーノックになってたけど、動き続けることが
できるようになった。これは、早朝やってる朝食抜き運動が効いてる
と思う。6月に始めたときは、ふらふらになりながら3km走ってた
けど、今は1.5時間くらい動けるようになった。
ランはもちろん、自転車、スイム、サーフィンなども。

筋肉疲労から回復も早くなった。昨年までは一つ、きつい峠を上ると
疲労が残ってたけど、峠で5分くらい休むとまた素に近い脚で走れる
ようになった。

下りやフラットはなんとか二人に付いていけてるような気がするので
来年はとくかく、上り、上り、上り。

今年はとにかくサブ12を達成すること。コンディションが最高で
気持ちが切れなければ絶対に達成できる。それに見合った練習は積めた
と思う。

ヤマオカさん、ワタナベさん 偶然の出会いでしたが
ありがとうございました。


2008年9月13日土曜日

辻堂の朝










ハセツネまで残り、1ヶ月!
朝トレのマイブームは砂浜ラン。もちろん朝食前です。
これを行うことで
 ・脂肪をエネルギー源にする体質への展開
 ・足底筋の強化→きれいなアーチを作ることで着地時の衝撃を吸収できるようになる
 ・「地面を蹴る」のではなく、ハムとお尻の筋肉を使って、「脚を前に出す」
  意識の養成
を目指してます。

早朝トレをすると朝からテンションが上がりますので、仕事も始業から
MAXでやれますよ〜〜

2008年8月31日日曜日

波乗りデビュー

辻堂に引っ越してきたので、せっかくなら、夏の間に波乗りデビューしたい!!
ってことで、近所にあるサーフボードショップのスクールに行ってきました。

朝、6時に集合して、車で鵠沼海岸まで移動。富士山がくっきり見えて
デビューを祝ってくれているようです。

インストラクターが

ボードに乗って、背筋を伸ばして、足をそろえて~
はい、漕いで、漕いで~波に乗ったら飛行機~

おおっつ~ 波に乗った~
きもっちイイ~~

はい、次は前だけを見て、上体を起こして立つ!!

おおっつ立てた!!この時7:05
初めてボードに立てた瞬間でした。

2008年8月30日土曜日

久しぶりの東京での週末

昨日から降り続いた雨は起きたら止んでいて、助かった〜
これで安心して都心へ行ける!!

Tarzanでおなじみのカリスマトレーナーによる、講義ということで楽しみに
してました。対象はトレーナーなんですけどね。会場に行くと自分みたいな
ホビーレーサーも結構いるみたい。

今回、受講するのは牧野 仁さんの「楽なランニングフォーム」。
ハセツネ前なので楽に走れるようになりたい、という思いで参加。
牧野さんの話はおもしろくてあっという間の1時間20分でした。

<内容の要約 ※間違ってるかも>
走り方を論理的に説明されても人は実行することはできないので、
イメージしましょう。
 肩甲骨を動かしましょうと言われて動かせる人いますか?いませんよね。
 深呼吸をすると動きます。こっちの方が人間は実行できますよね。
 

市民ランナーは速く走ろうとすると回転数が上がってるんだけど、
歩幅が狭い人が多いのでなかなか進まない人が多い。
自分の身長くらいの歩幅はキープしましょう。

人間の体が一番、安定してるのは寝てるとき。走るというのは不安定な状態。
ではどこで安定させるか。上半身を安定させます。
みぞおちに重心を持ってきましょう。この状態をキープするのは結構、
大変なので上半身の筋力強化が必要です。

背伸びをすると、
 重心が高くなる。
 目線が下を向かない。
 肩甲骨が動く。

手は軽く握る。強く握ると肩に力が入ります。軽くだと肩甲骨が動く。

考えれば考えるほど、思考が止まる。

脚は股関節を中心に回転させる。ひざで回転すると歩幅が狭くなる。
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続いて高田馬場から原宿のスペシャライズドに移動。
RIE   KATAYAMA オリンピック報告会に参加してきました。
MTB XCレース全日本選手権4連覇中の女王にして
北京オリンピックを終えたばかりの片山選手のトークショーです。
11時30分からの開始だったけど、15分遅れて到着。
参加者は15名くらい。片山選手が北京の写真のスライドショーの
前でしゃべっている。

北京での順位は20位。日本人としては過去最高なんだけど、
完走することができず、悔しかった。
八幡浜での代表選考レースでは、自分が一番、努力してるし、
絶対に勝てるという気持ちで臨めたけど、北京では世界の強豪選手に
囲まれて(片山選手の世界ランキングは29位)、自分に自信がなかった。
これから世界を相手にしていくには自分を信じる、信念を貫くという
気持ちが非常に大事だと感じた。

<参加者Aさん>
自分もJシリーズに出てるんですけど、片山さんの走り方を見ると、
すいすい行ってるというか、自転車に乗れてる気がするんですけど、
どんなところを意識してますか?

<片山選手>
自転車のスピードを落とさないように意識してます。止まった状態から
こぐと非常にエネルギーが必要ですが、スピードが出れば出るほど、
エネルギーを使わずにこげる。坂になってから一生懸命、こぐのではなく
坂の前の平地でスピードを出して、坂は勢いで上ってしまう。
先、先に楽するために、どこでがんばればいいかというのを意識してます。

<参加者Bさん>
ロードレースでも、MTBのXCレースでも日本人は欧米人になかなか勝てないが、
どうすれば、勝てるようになると思うか?

<片山選手>
個人の運動能が劣ってるわけではないと思う。北京のKEIRINでもメダルを
取ってるわけですし。欧米はスポーツバイクの層が厚い。日本はそれに比べる
と層がいろんな意味でまだ、薄い。経験を積み重ねていくしかない。

この後、一緒に写真を撮ってもらいました。側に立つと片山選手は小柄で
原宿を歩いている、普通の女性と変わらない。体格も筋骨隆々という訳でも
ないし。でも、話を聞いていてとても気持ちよかった。人気出るの分かります。



2008年7月12日土曜日

霧が峰ロゲイン 報告(あけち編)

霧ケ峰ロゲイン報告、あけち編です。よろしく。
※霧ケ峰ロゲインの地図を見ながら読むと更に面白い?というか見ながらでないとわけ分からないかも、すいません。


万全を期して前日に現地入りした我々は、宿でそれぞれ作戦を練った。

前の日に気づいたこと:
・自然保護の観点からコントロールは通り道上にしか設置できない。
 コントロールを探すことよりどれを取るか、道順選びに重点がおかれる。
・北東で2本並んでいる道を両方行くのはかなり大変そう。どちらから行っても南につなぎにくい。
・最初に真東の車山に登ってしまうと後の選択肢がなくなってしまう。
・南のポストは他から孤立していて、取りに行くには効率が悪そう。

当日は朝7時起きでゆっくりと朝食。何せ宿からスタート地点まで徒歩3分。
準備を整え、会場に。いやー、らくちん。

開会式が終わり、スタート15分前に地図が配布される。
10分前に、地図を開いて見ていいとの許可が出る。みんな真剣。冗談を言う余裕もない。

スタート前10分で考えたこと:
・スピードは圧倒的に劣っているのだから、遠くに行くのはやめよう。
なので、
・南には行かない(97,43,102)
・北~北東の大回りルートにも行かない(44,71,101,80)
・北西の湿地の向こう側にも行かない(81,94)
(↑なんて後ろ向きな計画なんだ…)

するとルートは一本に絞られた。
沢渡-蝶々深山-車山
70-35-95-83-92-47(-93)-69(-45)-32-96-34-79
( )のポストは状況を見て行くか行かないか判断することにする
うん、選択肢がいくつかあっていい感じだ。

あとはどっちから回るか。東か西か。
西側からにしよう。早めに多くポイントが取れそうだし、最悪の場合でも山に登らずそこそこのポイントをとって帰ってこられそう。

作戦立案完了。他の人の作戦は聞いている暇がなかったが、二人ともまさかこんな近回りはしないだろうな。

スタート:
まっすぐ東に向かう。前には30人くらい。みんながこっちに来たわけではないんだな。
最初(70)は人波に流されて行くと簡単に見つかってしまった。おいおい、ロゲインって楽勝じゃん?
(…それが甘い考えであったことをこの後身をもって学ぶことになる)

次(35)はいったん南東のドライブインに出てから車山を東に見ながら北を目指せばいいんだな。
ほとんどの人は(95)を目指してまっすぐ北上したようで、ドライブインについたころには周囲は5人くらい。家族連れや年配の人しかいない。
軽く「やってしまった感」に襲われるがメゲずに車山方面に登りはじめる。



おかしい、右側に見える道路が離れていかない…尾根を東に見ながら進むはずなのに、西に見えてるよ。うーん…

…これは認めざるを得ないのか?道を間違えたということを。
ああ、開始30分で作戦が台無しに(>_<)
ガッカリしつつも、登りながら作戦を練り直し。
戻る?わざわざ戻っても取れるのは35点だし…止めておこう。
じゃあ進むの?この失敗を取り返して帳尻を合わせるには…当初ルートを逆回りするしかないよな。
…ということは車山に登るのか。ゆうべ、これはやっちゃダメ、って言ってたパターンじゃないか、トホホ…
トボトボと車山を登る。登山客の人が応援してくれる。
お母さん、違うんです、僕の肩が落ちて見える理由は。
車山山頂(96) スタートから1:00
登山客しかいない。みんな南か北周りをしているんだから当たり前か。1時間で4つしか取れてないし。これは今日はひどいことになりそうな予感。
到着時間を地図上にメモする。ここまでかかった時間が分かっていれば帰りにどこまで寄り道していいかも予想できるというもの。

車山の東側を下る。あれっ?こんなに急な斜面だったんだ!これを登ったらくじけてたな…ラッキー!(地図を見ればわかることでした)
だんだん、この方がいいルートでは無いかという気がしてきた。単純なものだ。
尾根沿いの道を北西方向に向かう。32→80→45→69→93
(にしやんと逆方向に進んでいました。会わなかったのが不思議)
高い木が無いので眺めがすごくいい。高原の空気を満喫、と言いたいところだけどレース中。時間内に帰らないと。1分遅れたら100点減点って…

物見岩(93)で折り返して南西に向かい、ゴール方面を目指す。
そういえばここまで言ってませんが、道中のペースといえば、車山の下りでちょこっと走ったくらい。合計して5分もあれば上等かな?あとはひたすら歩きです。

沢渡(92) スタートから2:00 残り1時間
ここに来た時に残りが40分だったら、もう何も取らずにまっすぐゴールに帰ろうと思っていた。余っている時間は20分。寄り道ルートを選択することにする。

寄り道ルート:
83→95→82
おお、たくさん点が取れそう!当初考えていたルートよりも全然いい!
そりゃあもうご機嫌ですよ!快調に進んでいくと沢沿いのトレイルで大きな水たまりが現れた。きのうの大雨で水がたまっちゃったんだなあ。
ここまで靴を濡らさずにきたけど仕方ない、足を突っ込むか…

…つ め た い !
夏間近とは言え、高原の水はそんなにやさしくなかった。その後も連続して攻撃に遭う。

…トボトボと歩いていると(2回目)、左側に車道が見えてきた。
走ってくるやつがいるよ。もう2時間もたったのに元気だなあ。それに引き換えこっちは…と思っていると、後ろから声を掛けられた。
「あと30分だよ!」
その正体は果たして!?…しもやんであった。
この時間に走っているということはまだゴール前に狙っているところがあるね?これから南の方に行くの?負けてられないぞ!

ニッコウキスゲの道(82) スタートから2:36、残り24分(←ここでにしやんと会っていないのはおかしくない???不思議)
頑張って走ってきたらあっという間に足がつった…
僕のシャツには5本安全ピンがくっついています。4本はゼッケンを留めるためのもの。もう1本は…分かりますね?良い子のみんなは決して真似しないでください。
(そういえば、『足がつった時は安全ピン』というのはこの世界の常識、と思っていたら決してそんなことはないらしいと最近知ったのですが…)

しかし今は安全ピンのタイミングではない、ここから下りになれば使う筋肉が変わるので何とかごまかしが効くはず!アレはできれば避けたいし…
下っていくと、何とか治まった。
道路に出たところで残り20分。ゴールは見えるところにあるが、寄り道ルート2を選択。

寄り道ルート2→ゴール:
36→67
もう走らない。この2つを取っても時間内に帰れるはずだから。…というか走る元気が無い。
67が藪の中にあって見つからずに少しあせったが、予定通りゴールへ。制限時間の3分前くらいに到着。

疲れたが、それ以上に頭を使わされた。


感想:
はじめてやったにしては出来過ぎの結果でした。
ミスコースも結果的にはいい方向に転がってしまったし。(それは多少悔しくもありますが)
コンパスはあまり使わなかった(使う必要がなかった)のは残念。
距離や等高線、残り時間からのルート検討、そして何よりも、(良くも悪くも)自分で選んだルートを進むことを繰り返すことにより自分の感覚が少しずつ鋭くなっていくのを実感できるのはたまらないです。

結果はどうあっても、『自分で』地図を読むことの大事さを感じた一日でした。


…あと、帰り道の反省会は熱かったです。まさかファミレスでみんなで地図を開くとは…

2008年7月11日金曜日

霧が峰ロゲイン 報告

いよいよ待ちに待った霧が峰ロゲインの日がやってきた。
前夜の大雨から一転、強い日差しを感じる1日となった。

<持ち物>(括弧内は実際に摂取した量)
・コンパス
・Citricアミノ2倍以上希釈1リットル(500ml)
・パワージェル2個(1個)
・ソイジョイ1個

<レース>
10分前に地図が渡され戦略を立てる。
ただし地図を見たところで、どれくらいの時間で回れるのか正直よくわからない。

10分間のうちに考えられたことは、
1.せっかく霧が峰に来たことだし、湿原や山に行こう
2.北東の山岳エリアは点数も比較的高く、効率的に取れそうだ
3.八島が原湿原へ向かい、ゼブラ山、北の耳なんて行けたら楽しそう。
4.セオリーにのっとり、近場は時間調整のために残そう。1時間前に平地に戻ることにしよう。
5.あとは進みながらルートを修正しよう
くらいのものである。

スタートの合図と共に、参加者はそれぞれが思い描いたルートをたどるので四方八方散り散りになる。
この自由なスタートが好き♪

自分はまず70→95へと向かう。前日の雨で山道はぬかるみ、シューズは一瞬にして泥だらけ。
83を取り、湿原脇の砂利道を走り44を目指す。ようやく自分のペースと距離感覚がつかめはじめる。
ゼブラ山へのルートはあきらめ、物見岩方面へと進路を変えることにした。
が南東に伸びる山道に気づかず、他の競技者数名とうろうろする。
ここで焦ってしまった。山道を見つけるものの44は捨てる判断をした。
しかし物見岩へと登る途中で、ミスに気が付く。
44をピストンで取らないなら、83の後、92と進めば良かったのだぁぁ。恐らく10分はロスしたことになる。レースをあきらめて観光しようかと気持ちが揺らいだが(はやッ)、ミスを挽回できるのもロゲインの魅力だと思い返す。

93→47(ピストン)→69をとる。
次にぬかるみに脚を取られながら、45を目指したつもりがなかなか現れない。おかしいなと地図を見るために立ち止まる。すると自分を抜いたはずのオリエンティアが戻ってきて、ようやく間違えたことに気づく。あーここでもまたロスだ。

32の上りでやnさんに会う。登りであっという間に差がつく。車山山頂の96をとり34をとりつつ下界へ向かう。その後、79をとってスタート付近へと思ったが、ドライブインに到着して地図を見ると、72→92が取れそうだと判明。危なかった。92手前のロッジでChinatuさん、しもやんに出会う。そういえばあけち君には会わないが膝は大丈夫だろうか。

92から82を目指すが、行きに利用した山道がぬかるんで悪路だったのでロードを進む。
登りはスピードが出ず、たびたび歩いてしまった。
82の先は空気もひんやりし、コケ生す大きな岩がゴロゴロと実に神秘的な景色だった。
「あーここに来るためにがんばったのだわ」と思う。

82を取った時点で残り25分。この後67→46→33と進んだが、常に捨てるか迷いながらだった。
ゴールは制限時間4分前。

(反省)
3時間はあっという間に過ぎる。終盤挽回できたものの1つのミスが大きく響く。
地図読みは得意ではないが、自分なりの戦略をたて、一応なんとかなったので自信につながった。
後半の攻めの気持ちを前半に前倒ししたい。

しかしレース終了後1週間経つが、相変わらず地図を眺めて「自分にとって最適なルートは?」と反省の日々。
これがまたロゲインの魅力なり。

2008年6月24日火曜日

レースの翌日に会津駒ケ岳ピストン



レース中から筋肉痛になってたのですが、レース翌日もやっぱり筋肉痛。
なのに、二人は会津駒ケ岳に行こうと言う。標高1,100mから登り始めたの
ですが、最初は普通の山の風景だったのが、2,000mくらい(たぶん)から
雪渓の中を歩くようになりました。遂には、山の向こうが見えないように。。
周りの登山者たちはザイルやアイセンをもってるのに、自分たちは
トレランシューズ。本当に大丈夫かなと思いましたが、無事に帰ってこれた
のでこれも楽しい経験でした。

来年のレースのコースに入りませんかね~

2008年6月16日月曜日

先行動作、やりすぎに注意 川の流れを読む

土曜日のKIWAMI飲み会でARJS富士山大会に参加
することに なり、ラフトの経験がないので、急遽、
チーム赤い水玉と一緒に 長瀞でのラフト講習会に
参加させてもらうことになりました。

長瀞は埼玉県なのですが、
新百合ヶ丘から電車で3時間!!

講師は長瀞にあるツアー会社SUNBURSTのウエダ社長。
SUNBURSTは3月にオープンしたばかりの会社で器材が
新しいのでお得な気分になれます。

後から聞いたらウエダ社長は29歳、とても同じ歳には見えん!!
くらいしっかりした方でした。 講習会は9時~17時までみっちりやりました。
午前中は漕ぎ方やウエダさんの指示通りにコースを下り、
午後は机上での勉強の後、自分達でコース取りを考え、
下る(これが難しい!!)に挑戦しました。

ウエダ社長から学んだことは・・・

・漕ぎ方は腕で漕ぐのではなく、全身で。腕で漕ぐと疲れる。
・川は場所によって流れの速さが違う。流れの速い本流に
 乗るのが遠回りになっても、結局は一番、早く着く。
・本流と流れの遅いところの両方に艇がのっかてると艇は回転  
 してしまう。一定の角度に保つためには適切なパドリングが必要。
・波が立っているところは、艇の進入角度を波に対して直角ににして  
 進入するのが基本。ただし、実際は流れの中で斜めになっている  
 波もあるので、その場合は波に当たる瞬間にパドルを入れ、  
 艇が波に直角で当たるようにする。  
 これができないと大きな波にあたった後、艇が本流から外れ、
 艇が回転してしまう。  
 (これは高度なテクニックでARJSでは波が立っているところは   
 コースから外れるということなので今はできなくてもいいかも)
・カーブの攻略の仕方。カーブに入る前に艇の向きを変え、ドラフトのイメージで。
 艇の後ろを流れにひっかけるとうまく行く。前をひっかけると
 自分の行きたい方向と 逆に向きが変わってしまうのでカーブを抜けられず、
 岸に直撃するという悲惨な結果に。
・艇の向きを変えるスイープ、後方のラダーなどのアクションは早めに始めて、
 やりすぎに注意すること。リアクションが増えると効率が悪く、艇のスピードが落ちる。

◎ARJS富士山大会に向けて注意すること。
 一番、効率が悪いのは蛇行を繰り返したり、流れのないところ(エディー)
  に入ってしまって、艇のスピードが落ちてしまうこと。
 漕ぎながら、川の流れを読み、さらに艇の向きを変えていく作業はかなり
 練習が必要で、今のワイルドライフのレベルでは無理。
 なので、行きたい方向に艇の向きを整える→直線に進む。→艇の向きを
 整える→また進む。ということでいいのは。蛇行しながらずっと漕いでる
 より、エネルギーのロスが少ない。
 艇の左右で漕ぐスピード、力が違うと艇が蛇行してしまうので声を
 掛け合って合わせることが重要。
 ラフティングはMTB、ランよりもチームスポーツの側面が
 強いのでレベルアップのためにはチームでの練習が必要だと
 思いました。流れに乗って、波を越えていけると非常に楽しいです。

2008年6月7日土曜日

Trail-Run King 伊東編

雑誌「Tarzan」の熱心な読者なのですが、好きな企画のひとつに
Trail-Run Kingがありました。(要はトレランのコース紹介です。)
引越しが終わって古いTarzanをどうしようかとパラパラめくって
たら、伊東のコースが紹介されてたのでいってみました。
辻堂からJRで1.5時間。
JR伊東駅を12時に出発し、13kmを3時間かけて帰ってくる
コースです。
JR伊東駅から丸山公園~大平山~柏峠~馬場の平~伊東駅です。
雑誌で見ると馬場の平がすごくきれいに写っており、今日はここを目指します。


伊東駅から大平山まではずっと上り。500mくらいUPします。
トレイルに入るまでは暑かったのですが、トレイルに入ると
すずしくもなく、暑くもなくという感じで快適です。
1時間くらいで大平山山頂に到着です。あっという間でした。


ここが本日の最高点でここからは下り基調。
先には最高のトレイルが見えます。(↓こんな感じ)
トレイルのコンディションも数日前の雨のせいか、
ふかふかで脚への負担が少なそうな最高の状態です。










しばらく楽しい道が続きいた後、ついに馬場の平に到着!!
おおっきな草原があります。ここで弁当を広げたら楽しいだろうな
という場所。しかも他に誰もいない。贅沢な空間を一人占めです。
しかし、今日は持ってきてる食べ物は補給食だけ。(悲)










さあ、今日のメインも終わったし、帰るかということでトボトボと
走り始めた後に今日、一番すごいビューポイントが待ってました。
ちょっとした上り坂の後にば~んと見えた太平洋!!!これはすごい!!











太平洋を見ながらのラン。最高です!!

2008年5月22日木曜日

ロープワーク講習会@池袋

無名山塾主催のロープワーク講習会に参加してきました。
8の字結び、クローブヒッチ、ダブルフィッシャーマンなどの
ロープワークを教えていただきました。

非常にわかりやすく、勉強になりました。
これでロープワークは完璧、かな?








    8の字     クローブヒッチ    ダブルフィッシャーマン

2008年5月17日土曜日

ARJS 横須賀三浦大会 レポート

大会レポートです。長文でーす。しかもカヤックセクションがやたら長い!


<事前講習>

三浦大会ではシーカヤックが競技種目に入るということで、事前講習に参加することにした。
それまでは、チーム練で1日ビギナーコース、座間味で1日ツアーに参加しただけの初心者だ。

■講習1回目

ロープワーク、基本練習。
練習プールから海を見たところ、白い波が立っていた。
先生は「ウサギが飛んでいる」と表現し、この波の場合は通常海にでることを見合わせるという。
しかし、先生は「練習には好条件」と、午後は海に出てひたすら出艇の練習。
高かった波のせいもあるが、うまく降りることができない。
予定では15:00には終わるところ、16:30までSitOnとシーカヤックのタンデムで怒られながら出艇を繰り返す。
出艇はもちろんバックから。
講習開始当初は、21時からプールでロール練習でもしようかと思ったが、とんでもなかった。
翌1週間、いままで味わったことがない疲労と筋肉痛を経験する。

■講習2回目

チームメイトが別の日の事前講習でグループレスキューや牽引について習ったと聞き、G.W.中に再度先生のところに行くことにした。
午前中はプールでパドリングの練習。
午後、波のないところでグループレスキューの練習。
この時、タンデムに先生と乗ったが、スタン側に乗った先生のパドリングの強さに圧倒される。
後ろからどつかれているようで、自分のパドリングなど、ブレーキににしかならない。
うっかり遅れようものなら、パドルが切れ込みそうになる。
本物のパドリングとの違いに驚くばかり。
しかしレスキューばかりに気をとられ、牽引について練習するどころか、先生に聞くことすらを忘れてしまった。
このことが、後にレース展開を左右することに・・・

レースが迫ると、しもやんとの話題はもっぱら牽引方法。
時に意見が割れて険悪になる(笑)
事前講習で牽引を習ったチームメイトによると、牽引した時の艇の間隔は30cmほどで、まるで3人艇をこいでいる感覚で進めたとのこと。
一方Webなどで調べると、牽引は最終手段で、それでも必要な時は、10m以上のトゥイングラインを使用し、一方は牽引する側のPFDに取り付ける。
そして、万が一のときはリリースできるようにするのが基本のようだ。
結局、チームメイトが事前講習で習った前者の方式を採用。
受付の日の午後にモンベル南町田店に行き、カウテールとロープを組み合わせ、2mほど牽引ロープを用意した。

<ブリーフィング~準備>
長良川大会に比べ、細かい注意点がたくさんあった。
各自ブリーフィングでの集中力を高め、準備、復習の時間を短縮して、なるべく睡眠時間を多くとるようにすることも重要だと思う。
今回、興奮のためか一睡も出来ず。
そのまま起床時間を迎えた時は、正直泣けてきた。
朝食もほとんど食べることができなかった。
最悪のスタート。

<Start~CP3>
シーカヤック艇の準備が遅れ、Startも30分遅れる。
シーカヤックのスタート位置は400m先。
そこまで1本のロープをチームが放さないようにして移動し、到着した順に艇を選ぶことができる。
艇の組み合わせは、アウトリガー付レース艇、シーカヤック、SitOnタンデムにSitOnシングルという組み合わせ。
我々は事前の確認で、両側アウトリガー付きのレース艇を狙うことに。400mのコースどりがよく、カヤックスタート位置に2番で到着し、狙い通りの艇を選ぶことが出来た。
タンデムの前にしもやん、後ろににしやん、シングルSitOnに会長。

Startは岸から50m先の海上。
スタン側のスカートが用意されていなかったりと、バタバタしながら何とかスタート。
スタート直後から異変が。
左前方に進まねばならないところ、なぜか右に流される。
舵を使って必死に艇を回転させようとするが回らない。
舵を使うことをあきらめ、艇を止めて、パドルで行きたい方向に回転させて進む。
こんなことを繰り返しているうちに、どんどん他のチームと離され、あっという間に最下位に。
前方のタンデムSitOnにすら追いつくことが出来ない。

なんとかブイを回り、しばらくしたところで、しもやんがSitOnシングルの位置が進む方向を左右していると気がつく。
(キヨシーズのたけプーさんも同じことを経験したとブログ書いてありました)
進むべき方向を指示しながら、SitOnの会長に舵を取ってもらうことで、ようやく3人は一つになって、目標へ進むことができるようになった。
相当離れていた前方との差を徐々に詰め、前にキラキラ輝くは銀色のヘルメット!
あれはキヨシーズ!
てことは、あまり悪い位置ではないことがわかる。
でも差はなかなか縮まらない。
「銀ヘルに追いつくぞー」と激を飛ばす。
その時、急にバランスを崩す。
「あっ」という間もなく海中へ。沈だった。
海上へ顔を出すと、会長から「片方アウトリガーが外れた」と聞く。
アウトリガーつきの艇が沈するなんて、想像もしなかった。
しもやんと「ちゃんと作っといてくれよ~」と愚痴るが、とにかく艇を元に戻さねば。
牽引をといて、会長にもげたアウトリガーと取りに行ってもらい、二人で艇を起こす。
しかし水は出せそうにない。
結局、救助を待つことにした。
海中は冷たい。どんどん体が冷え、体の震えがとまらない。
最後まで迷ったウェットを着なかったことを後悔した。
艇にしがみついているところ、ハッピーフィルシャコのゴンタさんが我々を抜きながら「救助を求める時はパドルを立てて左右に振るのぉ~」と教えてくれた。(←ありがとうございました。)

何分待ったか、ようやく救助の漁船が。
船首に立つのは、先生。とっさに「やばい、怒られる・・・」
案の定、我々を見るなり、
「アウトリガーは外れるもんなんだぁ!乗る前になんで確認しないんだぁ!」
(そうなんですか?!)
「こんな沖に誰が出ろっていったんだぁ!岸寄りはべた凪だ。下手なんだから岸よりに行かなくちゃダメだ」
(なるほど。どおりで波が高いと思いました。)
・・・やっぱり怒られた♪(*^▽^*)

漁船に引き上げてもらったところ、会長がさっと自分の着ているアウターを借してくれた。
おかげで体の冷えを防ぐことができた。
スタッフに「リタイアしますか」と聞かれたが、CP1もとらずにリタイアなんてとんでもない!ワイルドライフがこれで引き下がれる訳がない。
震える声で「続けます、続けます」と伝える。

先生とスタッフのおかげで艇の水出しが終わり、船へ戻ることができたが、沈の恐怖感からレース艇に戻るのはパスさせてもらい、SitOnに乗せてもらった。
漕ぎ出してまもなく、CP2を取って戻るとれとれ登龍門などトップチームとすれ違う。

CP1に到着するも、恐らく最下位。
プチ鬱になりそうなところ、CP2に行けば着替えがある、しもやんや会長が懸垂している間に補給もできると、自分を励ます。

舗装を走って、懸垂エリアへ。
器具装着は、1週間毎晩練習してたので、案外スムーズに。
しかし降りる練習が足りなかった(爆)
事前講習のときとは違って、スムーズに下降することが出来ない。
ズル、ズル、とぎこちなくロープを送り、ようやく下に到着。
会長も同じだった。
ロープのせいにしようとしていたら、クライミング経験のあるしもやんはスルスルっと降りてくる。
レース前は「懸垂ではそんなに差がでない」と言っていたしもやんも、我々の下降を見て「二人とも練習が必要」と考えを改めたようだ。

体も温まり、気分も落ち着いたところで、姉妹チームのマイルドライフの行方が気になる。
トランジットの荷物を見ると、荷を解いた跡がない。
スタッフに聞くと、「まだ来ていませんよ」という返事。
さすがのビーノ君も女性二人をカバーできなかったか。。。
結局、あとで聞いたところマイルドライフも沈して、その後、リタイアを決めたようだ。
何よりお互い事故や怪我がなく良かったが、2チーム完全完走ならず、非常に残念だ。

ここまでの反省点
・牽引は長い方がよさそう。
・素人はアウトリガー付き艇でも沈する。ウェットは着用すべきだった。
・沈した時のショックは予想より大きかった。気持ちを落ち着かせることが大事。

CP3の帰路は、私がSitOnシングルに乗り、舵を取りながら進む。
岸寄りに進路を取り、追い波に乗りながら進む。
途中SitOnがレース艇を何度か後ろからどつきそうになり、ブレーキが必要だった。
左側のかなり沖に「三つ磯」が見えた。往路はあの岩ぎりぎりを通っていた。
9:40にCP3に最下位で到着。
次の制限に引っかかるかと落胆しそうになるが、コースディレクターから「まだ余裕あるよ」といわれ、元気を取り戻す。
急いでMTBの準備をすると、このトランジットで2チーム抜くことができた。


<CP3~CP11>MTBセクション
CP3からCP4は海岸沿いの砂浜がコース。
といってもMTBに乗れたのは半分位だっただろうか。
あとは押したり担いだり。
CP4からCP5までは舗装。
そこから山の区間に入る。
最初の霊園の坂は恐るべき激坂、そして担ぎのシングルトラック。
でも前週のエクストリームシリーズ奥多摩大会で350mアップの担ぎを経験したしもやんと私にとって、問題ではなかった。
心配は、今シーズン初アドベンチャーレースの会長。
予想通り辛そうな顔して担いでいた。

CP7から先は右の尾根を通るか、まっすぐ舗装路を進んで山に入るかブリーフィングで意見が割れた。尾根は道が良くないことが予想された。
当日は道を見て、舗装路を進むことにした。
CP8、CP9まで順調に進む。

三浦富士では、リタイアしたマイルドライフが先回りして応援に駆けつけてくれた。
CP10を取るのに、CP9から分岐まで戻ってCP10を取ることも考えたが、そのまま先へ進むことにした。CP10からはダブルトラックの走りやすい道だった。

<CP11>
ここからはスコアO。MTBで頑張った甲斐あって、1時間30分使えることになった。
地図をもらいルートを検討する。
大きなポイントを狙い、小さいポイントは通り道にあれば取る作戦。
今思えば「なぜ?」だが、19からとりはじめることになった。19→15→4→17→18→16→5→12の順で周り、スタートの回りの小ポイントは時間調整で取ることにした。
しかし、4で迷う。分岐から120mほど進んだ右斜面にあるはずなのだが、見つからない。
今思うと先に進みすぎていたようだ。
そして5も迷う。
竹やぶの中、しもやんが確信を持って進んだ尾根だったが見つけることができなかった。
いずれも小ポイントだったので、捨てることにした。
12を取った時点で残り15分。
なんとか帰れそうだと思ったら、舗装からショートカットする道でまた迷う。
会長のスピードも上がらない。
聞くと、おなかが空いて力が入らない&足が限界にきているとのこと。
しもやんが会長のザックを背負う。
前方、目視で500mくらいのところにスタート地点が見えた。
残りあと2分。。。
ここが頑張りどころだ(>_<)
CPが見え、数チームが出発しようとしている。なんとマイルドライフもいる。
田中さんが立っている。時計を見ながら残り時間を読み上げる。
20秒、15秒・・・CPに到着。
会長はついてきているか?後ろを振り返る。
すぐ後ろに会長はいた。ナイス会長!
残り10秒でなんとか間に合った。獲得ポイントは97。
本当にお疲れでしたー。

ここでの反省点
・やはり北西側にかたまるポイントから取るべきだった。
・今回見つけられなかった4や5も下から攻めれば見つけられたのでは。

<CP12~ゴール>
CP12からは指定ルートを通ってゴールを目指す。
スコアOで気が抜けたのか現在地を聞けど、すぐにロストしてしまうので、しもやんにTOPになってもらい、ただ着いていく。
他のチームも迷ったらしく、ここで3チームが団子になる。
CP14に到着し、再度砂浜。
砂浜はMTBを担いでガシガシ進む。
会長が「MTBに乗らせないのは演出だ」と言ったが、そのとおりだと思った。
10番でゴール。
ここにスコアOのタイムが減算され、順位が確定する。
結果9位。シーカヤック最下位からはまぁまぁの追い上げだ。
帰ってからしもやんとの反省会で、スコアOもあと10か20は取れたかな、そしたらもう1つ順位を上げられたかなと話した。

やはりシーカヤックの技術、知識、経験すべてにおいてTOPチームと差がありすぎる。
この夏は積極的に練習をつみたい。←単にカヤックが面白いからだったりもする

2008年5月10日土曜日

エクストリームシリーズ奥多摩大会 レポート

[スタートまで]
当初、下山さん、会長、ヒビノで出場する予定だったが、会長が引っ越しのため不参加となり、那珂川大会と同じく下山さん、ニシヤン、ヒビノで出場することになった。

大会当日は、冷たい雨。最高気温は9度だとか・・・。一昨年のアドベンチャーレース初参加の時を思い出す。気分は乗らないが、「リベンジには打ってつけの舞台だ!」と、気持ちを奮い立たせる。

会場で準備をしていると続々と選手が集まってくる。
それにしても人が多い!それもそのはず、今回はエクストリームシリーズ史上もっとも最も多い70チームが参加してるとか。
アドベンチャーレースもメジャーになったものだ。。。

ところで今回は、いくつか新しい装備を使うことになった。

・MTB牽引棒
那珂川大会では立ち止まってロープをくくりつけていたが、走りながらでもロープをつかめるように牽引棒にロープを通す方式を採用。ARJS長良川大会でシバヤンに教えてもらったことを早速実践する。
ヒビノのMTBに取り付け。

・マップ台 @下山工房 Version2.0
MTBを担ぎながらでもマップを取り外せる様にバージョンアップ。MTBにマップ台取り付ける金具が目を引いた。
下山さんとニシヤンのMTBに取り付け。

・マップ台 @ヒビノ工房
すべて100円ショップのパーツを使い30分で作成。安上がりだが、操作性、信頼性は未知数。
ヒビノのMTBに取り付け。

・MTBトゥークリップ
MTBのスピードアップにはビンディングシューズを使うのが一番だが、そうするとシューズの履き替えの手間が生じる。そこで機能的にはビンディングに劣るものの、ランニングシューズでも引き足が使えるよう、トゥークリップを取り付けてみた。これで、登りが少しは楽になるはずだ。
ヒビノのMTBに取り付け。

これらの装備でいかに成績が上がるか、楽しみである。
個人的な意見だが、レースのためにいろいろと装備を自作するのも、面白かったりする。

[チームチャレンジ]
牽引棒の取り付けには苦労したが、準備も万端に整えいよいよレーススタート!
まずは吊り橋の名前と撮影ポイントと当てるチームチャレンジだ。
3つの吊り橋を見てまわるために、とにかく走る!走りながらも、パスポートに答えを書く!いきなりきついが、なんとか5、6番手で、スタート地点に戻ってきた。

ここでようやく本日の全体地図が貰えた。
前半の山場は御前山周辺でのオリエンテーリングだろう。MTB区間も長そうなので、MTBのスピードも要求されると思われる。

[CP1~CP2]
CP2まではロードと林道をMTBで進む区間だ。
牽引棒とトゥークリップが役立つときである。早速ニシヤンを牽引して山道を登る。CP1は林道沿いにあり難なくGET!
「さぁこの調子~」と思っていた矢先、林道の下りで自分のMTBに取り付けた「マップ台@ヒビノ工房」があっけなく壊れてしまう。台の取り付け方があまりにも脆弱だった。我ながら情けない。。。
今後、MTBのナビでは下山さんとニシヤンに任せることになってしまった。申し訳ありません。

それでも気を取り直し、体験の森入り口の駐車場にあるCP2に2番手で到着。
滑り出しは上々である。

[CP3~CP7]
ここの区間は、体験の森に設置されているCP3~CP6を順不同で回るオリエンテーリングである。
CP6は御前山の頂上にあり、登坂力が要求される。我々は3→4→6→5の順で回ることにした。

CP2で体験の森の詳細地図をもらったが、すぐに今井さんがやってきてスタッフの間違いで、この地図は選手は貰えないものだということが分かる。ここのやりとりで後ろから来たチームに並ばれ、しばらく団子で進むことになった。

体験の森は縦横に登山道が張り巡らされているが、地図を持っていないので分岐にある案内版だけが頼りである。指示書に書かれた路の名前を頼りに進み、CP3、CP4とGET!得意のトレランで、後続を少しずつ引き離しているかも。
御前山の山頂でCP6GET!ここからCP5を目指して山を下る。ぬかるんだ地面で滑りそうになるが、そこは我慢してCP5をGET。
CP7への下りでは、行き先が同じ(奥多摩駅)分岐がいくつも現れるが、感覚を頼りに、最短コースを選択して進む。CP7での順位が気になっていたが、なんとか2番手をキープしていた。
しかし1位の「とれいるざんまい」との差は大きく開いた。

ここからの逆転は厳しそうだなぁ~

[CP8]
CP8までは、むかし道をMTBで正確にトレースするルート。途中に木に貼り付けられた4つのキーワードを捜して単語を作るという課題付きだ。
むかし道の入り口でトイレ休憩をして、キーワード探しスタートだ。ここではアルファベットを見逃さないために、ゆっくり進む作戦である。
最初のキーワード「T」を見つけ、そのまま進むとロード区間に出た。
ここでは、むかし道を正確にトレースするのが難しい。少し戻ると、階段に「むかし道」の案内版を発見。この階段を担いで登った。その後、また「むかし道」に戻ったが次のキーワードがなかなか現れない。「さっきのルートが間違っていたのではないか?」と不安に駆られる。不安になっているとスピードも出ない。戻ろうか戻るまいかと話しながら進んでいると、後ろから来た「KIWAMI」と「水戸カヌークラブ」に抜かれてしまった。しばらく進み、次のキーワード「R」を発見。
「TRで始まる4文字の単語って何?」「やっぱり一つ見逃したんじゃ・・・」と、いつまでも不安な自分。3つめのキーワード「E」を見つけて、ニシヤンが「TREEだよ」と言ってくれるまで不安で一杯だった。
CP8には4番手で到着。このあたりで一段と寒くなってきた。順位も下がるとなるとモチベーションの維持が難しい。早くゴールして温泉に入りたーい!

[CP9~CP11]
CP8で今後のルートについて決定し、再スタート。会場の横をかすめて林道に入り、道沿いのCP9、CP10を取ってCP11まで。CP9、10とも難なく見つかったが、細かな階段があり速度が上がらなかった。

[カヤック(CP12)]
CP11からカヤックの開始地点まで徒歩で向かう。カヤックの順序は、那珂川大会と同じで、下山さん→ニシヤン→ヒビノの順だ。
まずは下山さん。自分のカヤックの置き方が悪く出艇の際に少々手こずったが、シーカヤックの練習の成果か、思ったよりも早く戻ってきてくれた。
次にニシヤン。ちょっと帰りが遅く心配になったが、無事に戻ってきてくれた。KIWAMIの人たちも、メンバーが戻ってこなくて心配しているようだった。
最後に自分。ダム湖の平水部では楽ちんだったが、折り返しのブイが近づくにつれ流れが急になってきた。ここで、下山さんに川の左岸の流れの緩やかな所を進んだ方がよいとアドバイスを受けたことを思い出し、そのとおりにした。流れに逆らって進むには苦労したが、力ずくで進みブイを数メートル行き過ぎたところでUターン。あとは流れに身を任せスタート地点に戻った。
3人終わってみたら、なんとKIWAMIを抜いて3位に順位が上がっていた!
なんだ、まだまだ行けるじゃないか~!

[CP13~ゴール]
この区間、地図を見る限りでは350m高度アップするルートを通らなければならない。「こりゃーMTBじゃなくてトレランだろう」って思っていたら、MTBだった。
最後にこんなハードな登りを持ってくるとは!
CP13までに、再度KIWAMIに抜かれて4番手に落ちる。食らいつこうとするもその差は徐々に広がっていった。
CP13までは乗れる区間もあったが、その後は峠までほぼ担ぎ区間。どうしてもニシヤンの速度が上がらず、下山さんと自分でにしやんのMTBを分担して運び、どうにか最高地点に到着。
CP14も見つけ、さぁあとは下るだけ!でもCPには、「この先、危険なので無理して乗らないように」の注意書きが。。。何のためにMTBを担いできたの???
まぁ、自分たちの4位ゴールも確定的となっているし(※5位との差が20分以上あることは確認済み)、ここまで来て怪我をするのもつまらない。「ゆっくり下りましょう」ということで、無理せずゆっくり下る。でも雨だからつらいけど、晴れてたら楽しい区間なんだろうなぁ~。。
そしていよいよゴ~ル!
ゴール地点では、我々の直前にゴールしたKIWAMIが記念写真を撮っていた。
「もっと前にゴールしてたんじゃないの?」と思い聞いてみると、最後のロード区間でMTBがパンクしてしまって、「ワイルドライフに気づかれたら抜かれる」と思い、MTBを担いで必死に走ってきたとのこと!
そーなのか~・・・。3位になるチャンスがあったんですね。ヤラレました。

[所感]
こうして思い返してみると、細かいミスが多くあることが分かった。一つ一つのミスのロストタイムは大したことないが、全部合わせると軽く5分くらいはタイムが縮まると思う。こういったミスを無くすことが大切だ。
それにしても、さむーい雨の中のレースはやっぱりつらい。まぁ、一昨年のリベンジにはなったと思うが。。。。今度は、楽しいアドベンチャーレースをやりたいなぁ。

最後に、新装備の評価ですが、、、

・MTB牽引棒
非常に効果的。ただし、ひもをつかむのに苦労する。もう少し高い位置にひもを出した方がいいかも。引っ張り手も、牽引される側の感覚を体験しておく必要がある。

・マップ台 @下山工房 Version2.0
すごくよかったみたい。

・マップ台 @ヒビノ工房
直ぐに壊れてしまい問題外。すでにバージョン2を作成済み。ARJS三浦横須賀大会で試そうと思ったが、リタイアでマップ台の出番はなかった。。。

・MTBトゥークリップ
登りではたいへん有効だった。ただし最後のダウンヒルの際、足を固定するのが怖くてペダルを裏側にして下っていたら、岩に当たりトゥークリップがつぶれてしまった。次回はビンディングを試す予定。

2008年5月5日月曜日

雨の中のトレイルラン 定光寺〜入鹿池













トレイルランの定番コース、定光寺に行ってきました。
JR定光寺駅から往復10kmくらい走って帰るつもりだったのですが、
同じ電車に乗っていた4人組のトレイルランナーの方達と一緒に走らせて
もらうことになった。聞くと犬山まで40km走るという。

天気はくもりがちでいつ雨が降ってきてもおかしくない状態でのスタート。
トレイルのコンディションは小雨が降った後、というような状態で固くもなく
ドロドロでもなくという最高のコンディションだった。

森の中はガスっていてとても幻想的な雰囲気がある。
道樹山〜弥勒山、北山橋〜八曽キャンプ場までの区間は本当に最高のトレイルで
ここを走れるのは幸せだな〜と思いながら走っていた。

弥勒山あたりから本格的に雨が降ってくるものの、みんなペースが落ちない!!

練習不足のせいか、右膝が途中から痛みだし、入鹿池まで行った所でリタイア。
犬山まで走れなかったのは残念だったけど、良いコースを走れたので満足。。
走行距離は約20kmでした。

2008年4月12日土曜日

エクストリームシリーズ 那珂川大会レポート

こんばんは。那珂川大会のレポート書きます。ちょっと長いけどご勘弁を!

今回は会長が不在のため、ピンチヒッターでワイルドライフとして出場。地図読みは二の次で、ビーノ君、しもやんにとにかく着いていくだけのレースになると思われるが、にしやん初完全完走のためにもがんばるしかない。

<天候>晴れ 気温は暑くも寒くもなくちょうど良かった。
<にしやん装備>
・ザック:スティミュラス
・食事:パワージェル、どらやき各1個
・水分:ポカリ2倍希釈1リットル 途中500ml補給
・その他:必須装備

レース前日20:30に相模原を出発し、24:00到着。駐車場にテントを張り、仮眠。雨も降っておらず、充分仮眠を取ることができた。

<行程>
CP1~CP4 トレラン 順不同
CP5 カヤック
CP6~CP11 MTB
CP12~CP14 トレラン


CP4→CP3→CP2→CP1の順で回るか、その逆か相談。CP3からCP2へは尾根をたどれば間違えないだろうということで、CR4から回ることに。CP6からCP7は道の状況を見て舗装まで下るか、山道を行くか決めることに。

start:
CP4:沢沿いの分岐。トレイル沿いのため、簡単に見つかる

CP3:
地図と比べ、谷沿いにトレイルがあったが、確信をもって左尾根を進む。谷のトレイルに吸い込まれた2チームあまりを引き離す。

CP2:
CP2まではルートがなかったが、実際はCP3から巻き道があった。ここでCP1周り
のトップ「とれいるざんまい」とすれ違う。予想通りの展開。

CP1:
走りやすい下り。なんなくGET!

CP5:
舗装道路を進む。境橋に差し掛かるところで後方にとれいるざんまいを発見!キャーうちらの方が速かった!にしやんここで大満足。コアでの練習の成果が表れ、カヤックも抜かれることなくTOP通過。

CP6:
しかし烏山大橋でとれいるざんまいにあっさり抜かれる(涙)登りで牽引初体験。ロープをシートポストとステムにくくりつけるが、ビーノ君と同時
にスタートするのが難しかった。

CP7:
札幌のMTBチームに追いつかれ、シングルトラックで抜きつ抜かれつを繰り返す。
しかも石碑への急な下りでKIWAMIにあっさりかわされた。余裕の表情である。

CP8:
またもや舗装の上り。ビーノ君の牽引。複数のチームが回りにいるも、このスピードについていけず徐々に後退。CP8ではチームチャレンジ。箸3本をクロスさせ、中央にみかんを載せて、10m先の
ポイントまで往復。5m進んだところでみかんを落とし、再度やり直し

CP9:
山道を通るか舗装を行くか迷うが舗装を選択。関根までずっと下り。そこから上りが続くが約500m先にTOPチームが見え、大きく差が開いていないことを確認。CP9への山道入り口は地図上では五差路のように見えるが、実際は手前30mくらいの位置にあった。下りだったため、2チームほど入り口を通り過ぎていた。ここからが辛い辛い上りが続く。途中ビーノ君に自転車だけ牽引してもらう。

CP10:
上りきって、少し下ったところにCPはあった。先行する2チームがチェックし、シングルトラックを下り始めたが、しもやんがその道と並行した走りやすそうなダートを発見。快適な下りだった。恐らくこのルートで先行した2チームを抜く。たとえ体力が劣っても、こうしたルートの取り方で順位が変わるのがアドベンチャーレースの面白さだ。

CP11:
公園に3位で到着。ここからはトレッキング。地元の方がてんぷら蕎麦を用意してくれていたが、これが完全完走&入賞の代償なのか。泣く泣くスルーし、CP12へ向かう。昨年はゆっくり味わって食べたなぁ。ようやくMTBから開放されたうれしさからか、自分的に快調に走る。

CP12:
谷に沿って進み、尾根線に出る。そこから尾根線上を北に500m弱進む。途中1位、2位のチームとすれ違う。この時点で7分ほどの差。

CP13:CP13へ向かう途中、手前の尾根に入ってしまった。ミスに気づき、一度下って山道に戻り再度上り返す。

CP14からゴール:
2つ峠を越えてゴールするか、アップの少ない大沢の方へ回るか選択は私に委ねられた。前者を選択。想像したより辛くなかった。ゴール後、てんぷら蕎麦を食べられなかった分、すいとんをお替りした。とても美味しかった。このように那珂川大会は地元の方のサポートが厚いので、好きなレースの1つ
である。

結局、CP13でのミスが響き、2位と7分差だったが最終的に20分差になってしまった。ただ、トレイルざんまいやKIWAMIといった強いチームとCPで会える距離内でレースが展開していくというのは、すごい自信につながった。

なお、今回は3位の賞品として、お米10kgをいただいた。レース当日に精米したばかりのお米である。炊くとツヤツヤ光るご飯、美味しく頂いている。烏山の皆さん、すばらしい賞品の提供、ありがとうございました!

2008年3月30日日曜日

MTBレース初参戦

相模湖ピクニックランドで開催されたMTBカップに行ってきました。
今回はグループ2時間耐久の部に2人チームとして参戦。
一周7、8分くらいの周回コースです。

MTBってこんなに辛いんですね!!!!!
1人当りの持ち時間が約1時間ということで、甘く見ていました。。。
乗り始めて30分もしないうちに、足がパンプ。
最初は上り坂にも思えなかったところが、急登にみえます。

それと、みんな速過ぎます。
そんなにスピード出したら危ないですよ~
って、一番危ないのは自分でした。

レースの方はなんとかリタイヤすることも無く完走。
同じチームで走って頂いたS崎さんの多大なる助けで、
ビギナークラス3位に入ることが出来ました。

次の大会ではもうちょっと頑張りたいな。
とっても楽しい一日でした。

2008年3月26日水曜日

OSJ新城トレイルレース2008

OSJ新城トレイルレース2008(32km)に参加してきました。

開催地はJR飯田線・三河槇原駅から徒歩10分の愛知県民の森です。
飯田線は豊橋から出ている、ホント~のローカル線です。
長篠城と茶臼山といった駅があります。戦国時代の有名な合戦場なので
途中下車したくなる衝動に駆られます。途中で天竜川の支流の横を
通るのですが、川底はきれいな、ナメ岩であそこにねっころがったら
気持ちいいだろうな~と思いながら見てました。

名古屋から2.5時間くらいかかるのでキャンプ場で前泊をしました。
夜ごはんはインスタントのパスタ。水が多すぎたせいでスープパスタに
なってしまいました。













レースの方は22km地点でリタイアしてしまいました。最初から右ひざが痛くて
序盤は我慢しながら走っていたのですが、20km地点にある宇連山の頂上から
下るときに痛みがひどくなって、走り方が変になってしまったので続けても意味
がないかなと思い、涙、涙のリタイアです。
昨年もOSJ箱根をリタイア。OSJの大会とは相性が悪いようです。
スタートするときに、パワースポーツの滝川さんが7割が上りのハードなコース
ですよと言ってましたが、まさにそのとおり。トレイルもガレ場が中心で体への
ダメージが大きそうなコース。宇連山への上りは箱根の金時山を思い出しました。
やはり練習不足で臨んでしまったのが最大の失敗でした。
来年、リベンジします。

2008年3月22日土曜日

座間味でカヤックツーリング













沖縄本島から西へ約40kmにある、座間味島へカヤックツーリングへ行ってきました。
先週末のシーカヤック講習がとても楽しかったので、急遽決まった旅行です。

今回はケラマカヤックセンターにお世話になり、1DAYツアーに参加しました。
タンデム艇に、食料などを積み込み無人島へ出発!
この日はちょっと波があったので、距離はありませんでしたが、それでも楽しい!

上陸した島では、シュノーケリング(ウェットスーツも)を初体験。
いままであまり興味は無かったけど、楽しいかも!?
ソーキそば食べ、昼寝をしてもう一漕ぎ、あっというまの一日でした。










座間味島、最高でした!また行きます!

2008年3月16日日曜日

シーカヤック講習会












シーカヤック講習会に参加してきました。
今回お世話になったのは、横須賀久留和海岸にあるコアアウトフィッターズ。
朝から天気もよく気分も盛り上がります。

午前は、陸で基本操作を教わった後にすぐ海へ。
行きたい方向へは進めずに、みんなふらふら。
沈した人もいました(よい経験が出来てうらまやし~)。
お昼ごろにはだいぶ慣れてきました。

ランチ後、再び海へ向かいます。
しかし、午前の静けさとは一転して、大波が。
海の怖さをちょっと垣間見た感じがしました。
午後は湾内の静かなところで基本練習でした。

最後にみんなで記念撮影を、パチリ。
練習してツーリングへ行ってみたいですね。

講習会終了後、藤沢に移動して、
決起集会?(単なる打ち上げ)をしました。
アドベンチャーレースシーズンもそろそろ開幕なので、
参加したい大会などの話をしました。

今年も一年頑張りましょう!

2008年1月20日日曜日

とれとればいく 伊賀の道ミニ












とれとればいく 伊賀の道ミニに参加してきました。
開催地は三重県の青山高原周辺です。

とれとれは最初から最後までMTBで行くオリエンテーリングです。
ルートは始めから決まっているのですが、分かりにくいところも
あるのでナビゲーションも重要です。

長時間のヒルクライムやMTBを担いでの上りもありハードな
内容だったのですが、かなり楽しい大会でした。

コースは全長23kmで、参加者は30名くらいでした。
9時半にスタートして7.8km地点までMTBに乗ってのヒルクライム。
7.8km地点から8.7kmまではMTBを担いでの上りです。
ここまででスタート地点から500m、標高があがります。

ここから先は基本的には下りになり、落ち葉で埋まったトレイルを
ぶっ飛ばしていくのは快感です。
3時間13分でゴール。順位は19位でした。
初参加者の中では唯一の完走ということで新人賞をもらいました。

2008年1月13日日曜日

新春マラソン<ハーフ>

新春マラソン(@名古屋 庄内緑地公園)のハーフの部に出てきました。
昨年もこの大会には出ていたのですが、大寒波の翌日で天候は雨、参加者もまばら
という状況で2時間オーバーして最後から2番目という順位でゴール。

今年は1時間30分以内でゴールして、ブービーにはならないというのが目標です。

昨日の朝が雨だったのでまた、今年も雨か~~と思っていたのですが、今朝、起きたら

快晴!!いい日になりそうな予感です。



コースは庄内緑地公園のサイクリングコース(2.29km)を9週+αというコースです。

1週を10分以内で周れば、目標達成なのですが、
1週目 11:33
2週目 22:51
3~4週目 43:44(→押し忘れ)
5週目 54:37
6週目 65:48
7週目 77:11
8週目 89:18
9週目 103:07(1時間43分07秒)

という結果でした。後半はボロボロでした。
が、昨年よりもいいのでよしとしましょう。

2008年1月7日月曜日

MTB練習会@雲興寺

高蔵寺にあるMTB&トレラン専門店One on One のMTB練習会に参加してきました。
集まったのは7人で、MTBのエリートクラスの人もいました。
エリートの方から出発するといきなり、KUJIのヘルメットについて
「いまどきかぶってる人いないよね~」とコメント。

初まって最初の1時間はず~っと上り。
あまりにきつい上り坂では降りようかと思いましたが、
初めての参加なのでカッコ悪いところは見せられないしと
思い、ゆ~くっりこぎ続けました。

後半の30分はず~っと下り。エリートの方は当然、速いのですが、
店長や他のメンバーも速くあっという間に置き去りにされました。
バイクの差と思いたいのですが・・・

下りには少し自身があったのですが、練習が必要のようです。





2008年1月5日土曜日

2回目のクライミングジム



永田です。クライミングジムに行ってきました。
モンベルが主催していてジムを午前中、貸切っての
イベントです。

10時から13時までだったのですが、すぐに腕がパンパンに
なりました。クライミングは後ろから見ていると簡単に
できる気がするのですが、壁に取り付くとイメージ通りに
動けません。ジムのオーナーはまるで猿のように動いて
いたのですが・・・

やっぱりその道の人にアドバイスしてもらうと上達が
早い気がします。クライミングも奥が深そうでおもしろい
ですね。次回は屋外で”ロッククライミング”か!?