2008年4月12日土曜日

エクストリームシリーズ 那珂川大会レポート

こんばんは。那珂川大会のレポート書きます。ちょっと長いけどご勘弁を!

今回は会長が不在のため、ピンチヒッターでワイルドライフとして出場。地図読みは二の次で、ビーノ君、しもやんにとにかく着いていくだけのレースになると思われるが、にしやん初完全完走のためにもがんばるしかない。

<天候>晴れ 気温は暑くも寒くもなくちょうど良かった。
<にしやん装備>
・ザック:スティミュラス
・食事:パワージェル、どらやき各1個
・水分:ポカリ2倍希釈1リットル 途中500ml補給
・その他:必須装備

レース前日20:30に相模原を出発し、24:00到着。駐車場にテントを張り、仮眠。雨も降っておらず、充分仮眠を取ることができた。

<行程>
CP1~CP4 トレラン 順不同
CP5 カヤック
CP6~CP11 MTB
CP12~CP14 トレラン


CP4→CP3→CP2→CP1の順で回るか、その逆か相談。CP3からCP2へは尾根をたどれば間違えないだろうということで、CR4から回ることに。CP6からCP7は道の状況を見て舗装まで下るか、山道を行くか決めることに。

start:
CP4:沢沿いの分岐。トレイル沿いのため、簡単に見つかる

CP3:
地図と比べ、谷沿いにトレイルがあったが、確信をもって左尾根を進む。谷のトレイルに吸い込まれた2チームあまりを引き離す。

CP2:
CP2まではルートがなかったが、実際はCP3から巻き道があった。ここでCP1周り
のトップ「とれいるざんまい」とすれ違う。予想通りの展開。

CP1:
走りやすい下り。なんなくGET!

CP5:
舗装道路を進む。境橋に差し掛かるところで後方にとれいるざんまいを発見!キャーうちらの方が速かった!にしやんここで大満足。コアでの練習の成果が表れ、カヤックも抜かれることなくTOP通過。

CP6:
しかし烏山大橋でとれいるざんまいにあっさり抜かれる(涙)登りで牽引初体験。ロープをシートポストとステムにくくりつけるが、ビーノ君と同時
にスタートするのが難しかった。

CP7:
札幌のMTBチームに追いつかれ、シングルトラックで抜きつ抜かれつを繰り返す。
しかも石碑への急な下りでKIWAMIにあっさりかわされた。余裕の表情である。

CP8:
またもや舗装の上り。ビーノ君の牽引。複数のチームが回りにいるも、このスピードについていけず徐々に後退。CP8ではチームチャレンジ。箸3本をクロスさせ、中央にみかんを載せて、10m先の
ポイントまで往復。5m進んだところでみかんを落とし、再度やり直し

CP9:
山道を通るか舗装を行くか迷うが舗装を選択。関根までずっと下り。そこから上りが続くが約500m先にTOPチームが見え、大きく差が開いていないことを確認。CP9への山道入り口は地図上では五差路のように見えるが、実際は手前30mくらいの位置にあった。下りだったため、2チームほど入り口を通り過ぎていた。ここからが辛い辛い上りが続く。途中ビーノ君に自転車だけ牽引してもらう。

CP10:
上りきって、少し下ったところにCPはあった。先行する2チームがチェックし、シングルトラックを下り始めたが、しもやんがその道と並行した走りやすそうなダートを発見。快適な下りだった。恐らくこのルートで先行した2チームを抜く。たとえ体力が劣っても、こうしたルートの取り方で順位が変わるのがアドベンチャーレースの面白さだ。

CP11:
公園に3位で到着。ここからはトレッキング。地元の方がてんぷら蕎麦を用意してくれていたが、これが完全完走&入賞の代償なのか。泣く泣くスルーし、CP12へ向かう。昨年はゆっくり味わって食べたなぁ。ようやくMTBから開放されたうれしさからか、自分的に快調に走る。

CP12:
谷に沿って進み、尾根線に出る。そこから尾根線上を北に500m弱進む。途中1位、2位のチームとすれ違う。この時点で7分ほどの差。

CP13:CP13へ向かう途中、手前の尾根に入ってしまった。ミスに気づき、一度下って山道に戻り再度上り返す。

CP14からゴール:
2つ峠を越えてゴールするか、アップの少ない大沢の方へ回るか選択は私に委ねられた。前者を選択。想像したより辛くなかった。ゴール後、てんぷら蕎麦を食べられなかった分、すいとんをお替りした。とても美味しかった。このように那珂川大会は地元の方のサポートが厚いので、好きなレースの1つ
である。

結局、CP13でのミスが響き、2位と7分差だったが最終的に20分差になってしまった。ただ、トレイルざんまいやKIWAMIといった強いチームとCPで会える距離内でレースが展開していくというのは、すごい自信につながった。

なお、今回は3位の賞品として、お米10kgをいただいた。レース当日に精米したばかりのお米である。炊くとツヤツヤ光るご飯、美味しく頂いている。烏山の皆さん、すばらしい賞品の提供、ありがとうございました!