年末年始の八ヶ岳縦走に向けてアイテムを次から次に買って(もうカネ
ないよ)当ブログで買ったぜ〜と自慢してきましたが、、どーしても書
けなかったアイテムがある。なぜなら、一部の人から非難轟々になるの
が確実だからである。
しか〜し、やっぱ気持ち悪いので書くことにする。
そのアイテムとは、ズバリBackPackである。今まで使っていたBackPack
(テント泊用)はJackWolfskinので推定容量65ℓ〜70ℓくらいある。
2007年夏の沢旅(8泊9日)の前に購入したものであるが、そのときはあ
まり深く考えずに買ってしまったので、今になってなんとなく不満があ
るのだ。
①サイドポケットが左にも右にもついてるがここに荷物を入れると横幅
がでかくなって薮漕ぎのときに引っかかってなんとなく邪魔
②なんとなく重い
③2気室になってるけど、結局1気室にして使ってる。ジッパーから浸
水する。
ということで、このタイミングでおニュ〜のBackPackを導入するのも悪
くないんじゃないかとずーーっと考えていた。(しかし、そのせいで冬
用のシュラフが買えなくなったが・・・)
ようやく自分がこれからやりたいこと、どういう風に使うのかイメージ
ができてきたので新しいBackPackに求める要件もはっきりしてきたんで
ある。
①まず、自分の山行のパターンとして一番、多いのは週末1泊2日まれに
2泊3日のテント泊山行なのでこれに対応できること。できれば年間を通し
て使いたい。たくさん買えないし。
②ただし、ソロの山行はおそらく少ない。主に3人以上のパーティー山行。
テント、鍋など共同装備は分担して運ぶ。
③これからやりたいのは、岩・沢・雪、将来的には氷・山スキーも
④なので、夏の一般ルートの長期縦走とか3泊以上の山行には使えなくて
も良い
となった。
ので求めるSPECは
①容量は60ℓ前後、80ℓとかあったら壁を登れない気がする。
②できるだけ軽く(2kg以内)しかし、最重要項目が重量というわけで
はない。
③ピッケル、アイゼン、アイスバイル、プロテクション類andスキー板
を素早く脱着できる工夫があるとGood!
④1気室
⑤ハイドレーションは必須という訳ではない。
ということでまず目を付けたのが
軽いという噂のGRANITE GEARのクライミング用BackPack
ALPINE VAPOR である。
①容量:58ℓ
②重量:1.19kg
③写真のとおり、アイゼン、アックス、ロープなどが脱着できる
アタッチメントが付いている。
④1気室。
⑤ハイドレーション対応(けど、どーでもいい気がする。)
⑥価格:¥27,090
このBackPackは非常に軽いが、軽いのはトップリッドがないから?
(オプションで装着可能みたい)ということで他の製品を見ること
にした。
次に目を付けたのが、クライミングと言えばBlack Diamondだろうと
いうことで
Black Diamondのクアンタム55 である。
①容量:55ℓ
②重量:1.83kg
③アックスホルダー付き。たぶんロープもOK(クライミング用だから。)
④1気室 サイドアクセスジッパー有り
⑤ハイドレーション対応(けど、どーでもいい気がする。)
⑥価格:¥28,350
サイドアクセスジッパーがポイント高い。パッキングがヘタなかいちょう
には助かる。が、③の部分がちょっとモノ足りない気もする。
BlackDiamondだとプレデター50というモデルもあるがこっちは容量が少な
いのが気になる。
ということでBDと同じくロストアローが代理店をやっている、OSPREYを
見てみた。クライミング用でVariantというモデルがある。
OSPREY Variant52
①容量:55ℓ(Lサイズ)
②重量:1.7kg(ミニマム0.99kg。トップリッド、ヒップベルト、フレーム
を外すと)
③ロープを止めるストラップ、アイスツールのループ、スキーループ、
正面のポケットにはアイゼンも収納可能。
④1気室
⑤ハイドレーション対応してない
⑥価格:¥21,000
いい、いいではないか。まず、色がいい!!重量もそこそこ軽い。
アタッチメントもいろいろあるし、価格も安い。欲しいぞ!
ということで、道具屋に行ってフィッティングをしてみたところ、
ピッタシカンカン(古い。)のはLサイズではなく、Mサイズだった!
Mだと容量が52ℓになってしまうのだ。ちょっと不足か・・・
と、思っていたところ、『山と渓谷』に載っていた
macpac の アセントクラシック が目に留まった。
①容量:65ℓ,70ℓ
②重量:2.0kg, 2.1kg
③可動式雨ブタで15Lの増量化
大きな雨ブタポケット
2 つのアックスループとアイゼン用パッド
サイドにスキースロットとポールポケット
ヒップベルトにギアラック
2ヶ所のホールループ
④1気室
⑤ハイドレーション対応はよーわからん
⑥価格:¥28,875
SPECは自分が求めてるのに一番、合ってる!!何よりアズテックという
素材を使っていて防水性が高いのがそそる。ネット上のレビューによる
とどしゃ降りの雨でも浸水しないとか・・・すごいぴょ☆
ちと重いがそれを補って余りある魅力!
価格も割安で売ってくれるお店を見つけ、もうこれしかない!と思ったの
だが・・・・・・
果たして購入したのはOSPREY Variant52だった。。。。
人って合理的な選択しませんねえ〜〜〜
なので歩荷要員としては機能しません!
う〜〜ん、でもmacpacもまだ、あきらめてませんよお
※つ〜る・ド・ツールの記事はもうしばらくお待ちあれ☆