2010年12月27日月曜日

雪は天から送られた手紙である

今年は昨年よりも雪が少ない。。はずでしたが、思い出したかの
ように大雪になっているようです。

次々とやってくる低気圧!



福島県では大雪のため車100台が立ち往生!


tenki,jpを見ていたらこんな素敵な記事がありました。


雪は天から送られた手紙である


>また、気温によって、結晶の形が決まってきます。
>-5℃ならば針状
>-10℃ならば板状
>-15℃ならば樹枝状
>
-20℃ならば板状
>-25℃ならば角柱状
>になるのだそうです。

結晶の形から今の気温を推定するのもいいかもしれません。
つーか、結晶の形なんて肉眼で分かるんかい!

2010年12月23日木曜日

劔岳 早月尾根(準備編)

昨年の年末年始は八ヶ岳でしたが、今年は劔岳です!

12/30-1/4まで

ルートは冬期劔岳の入門ルートである早月尾根


より大きな地図で 劔岳 早月尾根 を表示


富山県警の情報だと現在の積雪は

○室堂平(標高2450m:12月20日現在)240cm
○大観峰(標高2316m:12月20日現在)170cm
○黒部平(標高1828m:12月20日現在)50cm
○黒部湖(標高1450m:12月21日現在)47cm
○馬場島(標高750m:12月21日現在)15cm

のようです。ただし、これから冬型の気圧配置になるようです。

年末にはもう少し増えてるかも??

2010年12月20日月曜日

山野井泰史 講演会メモ(前半)

11月30日に開催された

谷甲州×山野井泰史「ひとりで山に登る」講演会


に参加してきました。






山野井さんの講演部分だけ文字に起こしました。


※スライドを使ったトークでした。
※筆者の興味で山野井さんにだけになってます。
※正確な議事録ではないです。間違ってたら教えてください。

富士山



昨シーズンから残してきた課題の富士山。
片山右京さんの遭難事故から丁度、1年が経ったこの週末、
再チャレンジの機会を得た。

ちなみに前回はこんな感じ

中央高速から見える富士山は白くなっていて期待大だ!

前回と同じく馬返しに車を停め、歩き始める。

2時間くらいで5合目の佐藤小屋に到着する。
ここまで雪の気配なし。

ここで幕を張った。この後、雪のあるところで滑落停止などの
訓練をし、早めに寝る。

翌朝は5時出発。

7合目くらいでアイゼンを装着。アンド日の出


前回、完全に氷と岩の世界になっていた吉田大沢を見たときは
『こんなとこが日本にあるなんて!』とびびっていたのだが、
今回は、”夏山のおもかげ度”が高く、のんびりした感じ。

しかし、富士山は山小屋が多すぎる。山小屋があるせいで
今、7合目だなとか、8合目まできたなとか分かってしまう。
山小屋がなければもっと難しい山になっているはずなのに
もったいない。
夏の富士山にきたら、おそらくがっかりしてしまうだろう。



積雪が前回より少なく、アイゼンも雪面にしっかり食い込むので
前回よりも楽に登れた。高度が上がっても体調はかなり良かった。

天気も良かったので頂上まで行きたいな、思ったが3,300m地点で
メンバーのコンディションが悪くなり下山することに。


滑落したらかなりの確率で大怪我以上になるだろうな、というプレッシャー
は相変わらず感じる。雪のある富士山は何回、来てもおもしろいと思う。

2010年12月11日土曜日

会津駒ヶ岳 今シーズン初めて満腹になるまで雪を楽しめた



12/4-5は会津駒ヶ岳へ行ってきた。この天気図を見たときは
これは雪を期待できるぞ!とうれしくなってきた。

那須塩原ICを降りてしばらくすると道路にも雪が積もっている。
やはり金曜日にたくさん降ったらしい。

会津駒ヶ岳は無雪期にきたことはあるが冬は初めてだ。

登山口からそれなりに雪がある。


1時間もするとつぼ足ではつらくなり持ってきたスノーシューを付ける。
またうれしいことに、我々の前に別のパーティーはいなく、この降った
ばかりの新雪を独り占めだ〜〜!!



登り始めてから2kmを過ぎたころには完全なラッセルになってしまった。
一番、雪が深いところでは1時間で進めたのは0.2kmであった。
地味だが、ラッセルは初めてなので楽しい!がつかれる。


雪を削り、膝で固めて、やっと次の1歩を出す。とにかく先頭が疲れる
ので3人で交代しながら進む。15時になったところで本日のお勤めは
終了〜〜!残業はしないのだ。
こんな調子じゃとても頂上に行けないねえ、と話ながら寝る。

翌朝はゆっくり起きた。(なんと6時半)

天気はめちゃくちゃいい!



とりあえず、10時まで登ってそれから降りようということでテント場に
荷物をデポして空身で歩き始める。この日もラッセルに苦しめられる・・
なんてことはなかった。



あっさり進めてしまう・・・





我々の前に先行者はいなく、バージンスノーを好きなように歩いていく。
至福の時間だ・・・
振り返れば我々が付けたトレースだけが残っている。。


普段、東京で生活している自分にとって雪山はギャップが大きすぎて
まるで別世界でのできゴトのようだ。だから毎週でも雪山に行きたく
なるんだろうな〜〜 GWまで後、何回いけるだろうか・・・??

2010年11月22日月曜日

ついにシーズンイン 谷川岳



待ちに待った雪山!
おも〜〜い重いバックパックを背負って谷川岳へ。
谷川は昨年、生まれて初めてアイゼンを履いて登った山だ。





だがこんなところはちょっぴりだった。
大部分はこんな感じ



去年はこんなだったのに



これも温暖化の影響か!?


(屮゜Д゜)屮 カモーン

ダイ大寒波くん
マイナス36℃線の南下はまだ〜〜!?




2010年10月26日火曜日

奥秩父 金峰山&瑞牆山 紅葉トレッキング

札幌では雪が降ったそうです。
東京も冷たい風がピューピュー
もう冬はすぐそこ!

先週末は金峰山&瑞牆山に紅葉トレッキングへ

奥秩父は雑誌でもメインの特集になったとこを見たこと
ないのでどうしても地味〜〜な山域というイメージがあります。

が、どうして金峰山は森林限界を超えていますし、すぐ隣に
高い山がないので景色はすばらすイ〜〜






瑞牆山は奇岩の山という感じでこんなとこ登れたら気持ちええやろ〜
という岩ばかりでした。さっぱり登れる気はしませんが・・・・




奥多摩から奥秩父をつないだ山旅をしてみたいものです。
雪があったら最高なのですが。

2010年10月11日月曜日

ハセツネ2010



今年のハセツネは応援です。
スタート地点→入山峠→第2関門という計画でしたが、
入山峠の帰りでこんなことに・・・




これは何の罰ゲーム・・・・?
という訳でゴール前でひたすら待ちました。
お約束もやりましたあ!








2010年10月7日木曜日

ゴールを取ることが自分を救ってくれる--北嶋 秀朗--



ELGORAZO(10/7)に柏レイソルのFW北嶋(1978年生まれ)
のインタビューが載っていた。

Q.これからどんなプレーをしていきたいですか?

A.
「結果を出す。ゴールを狙い続けるというのは変わりません。
   ゴールを取ることが 自分を救ってくれる。
『それ以外に守ってくれるものなんてない』くらいに思って
ますから。」


チクショー、かっこいいじゃねえか!?
と思ってしまった。

FC東京の大黒もそうだけど、きれいに決めようなんて全然
考えてなくて、とにかくシュートを入れようとしてくるFW
って相手からしたらやっぱり怖いよね

3年で半分以上が辞めさせられるJの世界で30歳を超えた
ベテランFWが生き残る道は、ただ結果(ゴール)を出す
ことだけか・・・

職業は違えど求められてるのは一緒だから気持ち分かる気が
します。



2010年10月3日日曜日

LOST ARROW winter2010



ロストアローのカタログを見ていて重大な発見をしてしまいました。
(表紙のオーロラの写真カッコいい!!)



自分の主力バックパック オスプレーのバリアント52
非常に気に入ってます!
アックス類をバックパックに取り付けるときは今までは上の
写真のような付け方をしてました。
が、カタログを見てびっくり!
本当は↓のように使うようです!!






天地 逆に使ってました。。トホホ

シリセードするとピッケルが抜けるんだよな〜〜〜と
散々、文句言ってました!

すみませぬ〜〜〜〜!!!!!!!!


日本全国のバリアントオーナーの方気をつけてくだされ


ご利用は計画的に〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!

なんのこっちゃ

2010年10月2日土曜日

何でこんなことになってしまったのか『サバイバル登山家』--服部 文祥--



この本、おもしろいです!
話は3月の知床半島縦走からスタート。
入山して7日目。テントの中の食料はキタキツネに奪われ、ラジオは
南岸低気圧の直撃を伝えていた・・・
ちょこっとでも冬山をかじった人なら興奮すること間違いなし!


食料を現地調達する夏期の日高全山縦走。
といってもヒトに会ったら食料を分けてもらえないかと駆け引きを
する服部さん、人間臭いところが大好きです!

厳冬期の黒部横断の話は本当にワクワクします。
怖いけど行ってみたい!

「明日になれば雪が締まるだろう」
「無理して疲れを残したり、滑落したり、雪崩れたりしたら元も子もない」
「ここがいちばん簡単に整地できて、平らで広いから安眠できる」
ようするにラッセルでもう嫌になり、この先の苦労を明日に繰り越す
御託を並べただけだった。
気持ち分かる気がします。

冬山シーズン始まりはもうすぐそこに!

その前に


是非〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!

2010年9月29日水曜日

イメージを持ってのぞくか、持たずにのぞくかで見えるものは違ってくる。『狩猟サバイバル』--服部 文祥--




サバイバル登山家(できるだけ現代の機器(時計、電気、ガスなど)
を使わない登山)の著者が冬期のサバイバル登山を始めた。

夏に採れる、山菜、キノコ、岩魚が冬は採れないので鹿を猟りながら
登山をする。

成長、挑戦、成果といった一般的にプラスと考えられていることだけ
でなくあきらめ、弱音、やめる理由を探すといった心の弱い部分も
率直に記述してあって投げ出しがちな自分も共感できます!


サバイバル登山家もスーパーマンじゃない!!



是非〜〜〜〜!!!!!!!

2010年9月21日火曜日

Wildlife in Canada 2010 Summer

お久しぶりのあけちです。

この夏休みはカルガリー在住のお二人の招待を受けて、バンフ国立公園にトレッキングに行ってきました。

「それいけ!撃沈隊」のお二人もトロントから遠路はるばる参加してくれましたよ。
素晴らしい旅の記録を書いてもらったので、遅ればせながらご紹介します…

ぴーさん in Calgary:

Banff横断100kの旅〜1日目
Banff横断100kの旅〜2日目
Banff横断100kの旅〜3日目
Banff横断100kの旅〜4日目
Banff横断100kの旅〜5日目
Banff横断100kの旅〜6日目(最終日)

Banff横断100kの旅〜そのあと


それいけ!撃沈隊


カナディアンロッキー 観光 前編

Great Journey DAY1
Great Journey DAY2
Great Journey DAY3
Great Journey DAY4
Great Journey DAY5
Great Journey DAY6

カナディアンロッキー 観光 後編
カナディアンロッキーの装備
カナディアンロッキーで出会った動物達

槍ヶ岳にはクマがいるらしいけど(?)、本場カナダではクマは現れたのか?

2010年9月18日土曜日

finetrack 2010-2011 FALL & WINTER

ファイントラックから今秋冬のカタログが届いた。



昨年よりページ数も増えて大判になりデザインも凝ってる。
豪華になった。さては儲かってるな!?



気になったアイテムは継続してる「ニュウモラップ フーディ」と
新しくでた「ドラウトクロー」でしょうか。

雨さえ降らなければニュウモラップ フーディは冬山でかなり使えると
思うんだけど・・・

2010年9月4日土曜日

こんな部下どうでしょう?

9月に入ったのに東京の暑さは8月と何も変わりません。
それどころか今年の夏は100年間で1番暑かった夏のようです。
今回の話はそんな夏をさらに熱くする!?お話です。
※フィクションです

8月某日 17:00頃
仕事中に私の携帯電話に着信が。出てみると新規で営業をかけている
某人からでした。

私「もしもし、(かいちょう)ですけど・・・」
某人「XXですけど、(かいちょう)のオフィスは大崎ですよね?
   私、今、三田にいるんですけど、すぐこれますか」
私「まあ、行こうと思えば行けますね・・・」
某人「じゃあ、18:00くらいに。待ってます。」

ガチャ。プープー

この会社はある分野で現在の取引先に対していろいろ不満を
持っている、という情報をキャッチしていたので(現在の取引先)
をやめて、(かいちょう)にしませんか?

という話をし始めた段階でした。

人生のベテランの皆さまなら分かると思うのですが、
長年、親しんだ関係・環境を変えるというのはものすごく、ストレス
がかかることなのです。

それだけに(現在の取引先)→(かいちょう)にスイッチすることができ
たら価値のあるディールだといえましょう!

そんなこんなで、隣でヒマそうにしてた上司と一緒にタクシーで大崎から
三田に向かいます。(普通はJRですが急ぎだったのでタクった)

タクシーの中で・・・
上司「オレがいろいろ話するからメモちゃんととっておいてくれ」
私「分かりまひた!」

先方の三田のオフィスに着いてビックリ!
バブリーさを感じさせるオフィス。
先方を呼び出すと、

某人「まずはコーヒーでも飲みませんか?」
上司「なんか優しくね?」

時間も時間なのでコーヒーを受け取りにいきます。
好きな銘柄のコーヒーのパッケージを機械の中に入れるとコーヒーが
出てくるようです、某人と上司は使い方に慣れているようでした。

使い方もよく分からないし、あまり興味もない私は適当な銘柄を機械に
入れホットをブラックで。上司からはアイスもできるよと言われたのですが
使い方が分からないのでとにかく、簡単そうなホット・ブラックなのです。

①某人、②上司という順番でコーヒーを作り会議室に吸いこまれていきます。
私は機械を壊さないか心配でしたが、ホット・ブラックをなんとか作り、
会議室に向かいます。

その時、事件は起きたのでした。

会議室まで後、1mというところで・・・

手に持っていたコーヒーカップがひっくり返り、私のお腹全体に
あっちちっのコーヒーがかかってしまったのです。

「熱っ!!!」

一瞬、何が起こったのか分からず呆然・・・
よく見ると会議室の前というか全体というか床から天井まで
クリアガラスがあったのに気付かず、それにぶつかってしまった
ようです。

自分のシャツのお腹あたりはコーヒーの色に変色。
なのに会議はもう始まってしまう。

とにかく会議室に入ると上司は

「どうした!?」

と聞いてくるのですが・・・

「いや・・・」としか言えません。


会議中もとにかくお腹のコーヒーが気になって仕方ありません。

2010年8月30日月曜日

槍ヶ岳あるいは未知との遭遇

今週末は槍ヶ岳に行ってきました。夏休み第1弾がやっと取れたので
今月の岳人に出てた横尾本谷→槍ヶ岳へというルートを完パクして
きました!

・いつも遠くから見るだけだった槍ヶ岳へやっと登れた!
・やっぱりアルプスの沢の水は冷たかった!

とかいろいろあるのですが、今回の山行はこれに尽きます。


それは上高地から入って2日目のこと。
横尾本谷からカールを詰め、中岳を経て大喰岳の山頂に
たどりついたのです。目標の槍ヶ岳はもう目の前。が、しかし
もうヘトヘトです。なんせ、朝5時から動き始めて5時間以上が
経過。天気も完璧で気温はぐんぐんと上昇。

ほんとにもうヘトヘト。

大喰岳の山頂は平らなガレ場でありました。

フラフラになりながら脇道にそれてしまったのに気付き、
「おっとコースに戻らねば」と思い左前方に進んだところ、

右後ろから

「ガフっッ!!」

という音が。

「何だ?」と振り返ると

黒いカタマリが突進してくるではありませんか!?


もしかして (クマ)(汗!?


黒いカタマリの中に白く光る目が2つ、と前足の爪もやはり白く
光っています。両前足で力強くジャンプして迫ってくる。
なんちゅうド迫力!

ヤバイっ!!逃げないとっ~~!

繰り返しになりますが、大喰岳の山頂はガレ場なのです。
走るのには向いていません。

ここでこけたら、確実に死ぬ!

そう思った私は次の足場を確実に見極め大ジャ~ンプ!
着地に成功!

後ろを振り返るとまだ追いかけきてるっ!
もう許してくれ~~


(クマ)からは逃げられない!

(ドラクエのラスボスみたいだ)

勇者が選択できるコマンド
①死んだフリをする。
②首にかけてる笛を吹く
③石を投げて闘う
 (大喰岳の山頂がガレ場なので石はたくさんあります。)

よ~しだあ!!

2010年8月15日日曜日

首位です(*^_^*)

名古屋 - 浦和
 3       1


夏休み!
勝つと清水の結果次第では首位に!
闘莉王が古巣・浦和と初対決!

こういうお客さんがたくさん入りそうなホームゲームだといつも
あっさり負けるのが名古屋・・・・


だったのに今回はあっさり勝ってしまった。
これでW杯が終わってからは5勝1分けでついに「首位」(*^_^*)
ホホホッ~~


 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |
   *     +   / /   イヤッッホォォォオオォオウ!
       ∧_∧ / /
      (´∀` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f
      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +
     〈_} )   |
        /    ! +    。     +    +     *
       ./  ,ヘ  |
 ガタン ||| j  / |  | |||
――――――――――――



水曜日の川崎戦は絶対に行く

2010年8月14日土曜日

俺たちの闘莉王




FC東京ー名古屋 0-1

ループする石川のCK。前半はこれしか見てなかったような。
後半開始とともに名古屋が反撃。マギヌン&ハユマのコンビで
右サイドを何度も崩す。が、シュートが決まらない。
金崎とケネディのヘッドも枠を外す。

後半途中からは大黒に撃たれ続ける。大黒はホンマに怖い。
とにかく、シュートを撃ってくる!

今日は0-0でもいいか。
去年も夏に同じカードを見たけど5点も取られたな~
と思っていたら

後半ロスタイム
三都主がFKをグラウンダーで金崎に送る。
お、変化をつけてきたな。
金崎のリターンをもらった三都主が絶妙のクロスをファーへ

飛び込んできたのは闘莉王!!!!~~~

今日の浦和戦も勝とーぜ!

2010年7月25日日曜日

ありゃ寝てていいのかいいのか

やべえー会社に行く準備せな!

と飛び起きてみたものの今日は日曜日だったorz

最近は自分のベットで起きた日はいつも会社だったので
しばし混乱。

しかし、土、日とも東京だとちっと、つまらんのおーー

2010年7月16日金曜日

そりゃ石井さんじゃなくて石川さんだろ!

今日の東京は真夏日でした!
最近ずっーーーっと、どんよりした天気だったのがやっと
梅雨が明けたか


そんな天気だったので当然、仕事のヤル気はナッシング!
明日からの奥秩父での沢登りが楽しみです。

というわけで昼間はこっそりオフィス近くにあるパタゴニアのお店へ

そろそろ今冬に使うシェルの検討開始です。
前シーズンは結局、モンベルのカッパで通したのですが、次のシーズンは
それっぽいのが欲しい!

R1やアセンジョニストとか着たり脱いだりしてたらおねえさんが
「M10もイイですよー」と話しかけてきた。

少し前のトレラン講習で石井さんがどしゃ降りの中で着てーーーー

そりゃ石井さんじゃなくて石川さんだろ!

と思いましたがもちろん口には出しません。
だってきれいな、おねえさんがなんだもん!!

最近のトレランシーンに興味がないオレだって知ってるのになあ

え!?シェル?
アセンジョニストで明るい色があったら買ってしまいそうです。
今日は黒とグレーしかなったのでセーーーフ

2010年7月2日金曜日

週末は八ヶ岳で涼んできます。



最近の湿度の高さは異常な件
これじゃあ私でなくても高い山で涼みたいと考えてしまうもの
平日にルートを検討する時間が十分取れなかったのですが
一応こんな感じ

7/3(土)JR新宿(7:00)---JR小淵沢(9:00)---観音平(12:00)---青年小屋(15:00)
7/4(日)青年小屋(5:00)---赤岳(10:00)---赤岳鉱泉(13:00)---美濃戸(16:00)


しかし夏山でガチャがないとなると荷物少な・・・
冬山のときはどれを持っていかないか悩みに悩んでましたが
今回はポイポイ放り込んでもまだ余裕。これでいいのか・・

また、今回はヘネシーハンモックを使ってみようと思います。


自立式のテントじゃなくてツェルトにしたり
シュラフカバーだけにしたりすればバックパックは30ℓでも行けそー

2010年6月30日水曜日

日本ーパラグアイ




泣くな!駒野!!
バッジオだってストイコビッチだってPK外してんだからっ!
これで名手の仲間入りじゃないか(→違う☆)
右サイドからのタイミングのいい駆け上がりはビッグチャンスの
臭いがぷんぷんしてましたよ。

本田のポストプレーはすごかった。後ろから当たられても
ボールが収まってたし。

中村(憲)はもっと見たかった。

2010年6月26日土曜日

Clear Above Visibility Unlimited



日本vsデンマーク
Live(TVだけど)で観れて良かった!
結果だけ聞いてたら絶対に後悔してた。
'93の日本vsイラク、'97の日本vsイランと同じくらいの衝撃だった。

2010年6月22日火曜日

小川山でクラックマスター(あくまで予定)



ついに買ってしまった。安くなってたので思わず。
もうすぐボの時期でもありますし。。


しか〜〜し

オレはな、、



オレはな、、



オレはな、、






クラックなんてやったこと


ないんだよーーー!!!!


でいつ行くの?小川山

2010年6月21日月曜日

小川谷&鬼石沢

いよいよ沢シーズン開幕!



あけちさん企画で19日は小川谷、20日は鬼石沢に行ってきた。
自分にとっては今シーズン初めてなので、週中から楽しみに
していた。

心配された天気は、金曜日の日中は雨は降らず、夜からポツ
ポツ降る程度。当然、決行である!

☆玄倉川 小川谷

小川谷はこれで3度目だが、今までで一番、水量が多かった!
ちなみにこの日は他のパーティーは一度も見なかった。

いきなりF1を高巻く。ここはいつもは無理やり直登するのだが
水量が多く、どうしても登れない。なので高巻くことに。
いきなりこれかよ〜〜
この先どうなることか。。

この日はあまり水に入る気にもなれず滝をどんどん越えて行く。
が、途中からスイッチが入ったのかヘツリを多用した。

それでもF13を終えて壊れた堰堤に着いたのは14時ちょっと過ぎ
くらいで今までで一番、速かった。

初めて小川谷に来たときに見たF13は
「こんなとこ登れるわけないやろ〜」
と巨大に感じたが、今回は
「こんなもんやったけ??」
と思った。

車に戻ってからはテントを張り、和田さんが持ってきてくれた
グランドシート&タープでお座敷宴会スタート!
これは和田さんに感謝。散々、飲み食いして8時には寝てしまった。



☆中川川 鬼石沢

テントのフライを見ると雨が降った跡があったが、沢登りには問題
なさそうな感じ。車を止めてから入渓点の一軒家避難小屋まで1時間
くらい歩く。湿度が高いせいで汗が吹き出てくる。
早く沢に入りたいよ〜〜

F2、F3と滝の下には白く細かい砂がたまって美しい。
思わず見とれてしまう。
時間もあるのでF3ではトップロープを張った。

鬼石沢で一番、気に入ったポイントはF5-6mCSだった。
でかい岩が沢のどかんっとあり、その下にある岩は水平に刃物で切った
ようにすっぱっと切れている。左端には幅50cm程の”廊下”が上流に向か
って昇っている。こんな景色が自然にできるんだから沢はやっぱり
すごい!!


フリクションが効いてるんだか効いてないんだか微妙なスタンスを
ノープロテクションで登っていくときは、ある意味、岩登りよりも
シビアだと思う。けど、岩のときみたいに戦闘意欲がガンガン出る
のではなくどこまで行っても気持ちが穏やかなのが沢登りの好きな
ところかな。

今回は改めて沢登りって楽しいな〜と感じられた2日間でした。
さて、今シーズンはどこ行こう??

2010年5月23日日曜日

湯河原のはずでしたが・・・

劔から帰ってきてからしばらくボーーーーっとした日が続いた
のですが、やっと再起動がかかりました。

今日はJ&S新宿のアウトドアスクールが湯河原であるはずでした
が雨のため中止に・・・・

というわけで半年ぶりくらいにご近所さんのPUMP2へ



お目当てはボルダリングの『ビギナー道場』です。
半年前に参加したときはFINを取れた課題は”ゼロ”・・・
自分より圧倒的にうまい小学生やクルクル回転して
すいすい登っていく華奢な女性を目にして

それに比べて自分は・・・

と凹んだものでした。J&S新宿に通い始めて3ヶ月
自分はどう変わったのか・・・?

結果は道場で出された課題はコンプ!!!
もはや初心者ではないですぜぇ、と言える日も近いのかも!?

2010年5月10日月曜日

劔沢の死闘

ハア・・・ハア・・・
あつ・・い・

私は仲間と合流するため劔沢を上流に向かって歩いていた。
もちろん登りである。
ザックをドカッと降ろし『山と高原地図』で確認すると
夏のコースタイムで3時間となっていた。

おかしい・・
3時間など3時間前に過ぎている気がす・・・

テルモスを開け、水をゴクっと飲む。
残り少ないのが心配だ。
劔沢の雪を取り、テルモスに入れておいたが思ったより
溶けていない。
これでは幕営地に着く前に水が尽きてしまう。。

劔沢に入ったときは
劔沢デケーとか
劔岳かっケーとか
みんながつるぎ、ツルギっていうのも分かるな〜
と思っていたが、もはやそんなことはどうでもいい。

早く幕営地に着き、テントは張り、日陰で一休みしたい。
望みはそれだけだ。

立山は前日の吹雪が嘘のように快晴であった。
見通しがいい劔沢はあまりにスケールが大きく、距離感が
完全に狂う。『そこまで』行くのにものすごい時間がかかる
のに愕然とした。


赤丸の中がスキーヤー


また、影になるようなところもなく太陽光線が真っ白な雪面に反射し
容赦なく身体を痛めつける。ここは鉄板の上か
泳げタイヤキ君になった気分だ。


スキーヤーが気持ち良さそうに滑ってくる。
2日振りに会う人だ。思わず話しかける。
(私)『こ、こんにちは・・』
(相手)『こんにちは。いい天気ですね。どちらから』
『ちょっと下のほうから。疲れました。』
『どこ登るんですか?』
『(明日)源次郎を・・・』
『え!?、一人ですか?』
『いえ、今から仲間と合流します。』
『そうですか、でわ』

しばらくすると男女ペアが降りてきた。
空身で軽快そうだ。
(私)『こ、こんにちは・・・どちらに??』
(相手)『八ツ峰の偵察です。』
『これから天気は回復傾向ですし、いいですね』
『あなたは?』
『源次郎です・・』
『え、一人ですか??』
『いえ、明日、仲間と合流します。』


ハア、、ハア、、一歩ずつ登っていくしかない。。
今度は3人組だ。ベテランっぽい人が一人混じってる。

(私)『こ、こんにちは・・・どちらに??』
(相手)『真砂沢までです。あなたは。』
『劔沢のキャンプ場です。』
『え!?今からですか・・・??それはご苦労さんです。
明日はどこを登るんです??』
『源次郎です。』
『それなら真砂沢をBCにした方が・・それよりもお一人ですか?』
『いえ、キャンプ場で仲間と合流します。』
『それなら、なおのこと真砂沢の方が、、まあがんばってください。』

『はひ・・ありがとうございます。。』
3人組は去って行った。


しかし、なぜみんなして『源次郎』に登るというと『え?』という反応
をするのだろう??一人じゃないですよと言うとそりゃそうだろみたい
な顔もするし・・・

みんなから自分はどう見えているのか???
myカメラで自分を撮ってみた。



























うむ、



数々の修羅場をくぐり抜けてきた


タフな登山家




にはとても見えないな。


みんなが


暑くなったからといって早く土の上に


でてきてしまった、うっかり者のセミ


のようなハイカー




と思ってしまうのも無理ないかも・・・・・






さ幕営地まで後、少し。

ガンバ、ガンバーー

2010年5月7日金曜日

劔岳 事件簿

  • 源次郎尾根から帰ってきたらテントがなかった件



劔沢でテント(mont-bellのステラリッジ2)を風に飛ばされた。
原因は張りが甘かったこと。源次郎尾根から帰ってきたら

ワタクシのテントがない!

とびっくらこいた。そしたらなんと劔沢小屋にあった。
劔沢に飛ばされたテントを小屋のお客さんが拾ってくれたらしい。
めちゃくちゃ助かりました!!

う〜〜ん、風を甘くみちゃいかんです。

対策としてはmont-bellのスノーアンカーを買ってみようかと。。
(↑すぐに物で解決する。。)


前から気になってたものだけど、2個セットで700円だし、
重さも50gと軽い。でも、しばらく雪山行かないんだよなあ


  • 雪稜山行を続けるといつか坊主になる件
帰り道、信濃大町の温泉、『薬師の湯』に寄った。
ほぼ1週間ぶりに髪の毛を洗った。

風呂桶を見てぎょっとした。

何この抜け毛の数!!

パッと見ても30本はあるよ!
今の自分には少なくない数だけにフリーズした。

オギワラさんに言うと
『1週間分の量だからさ〜』
と言ってたけど

絶対にナイフエッジを渡るときのストレスのせい

だと思っています。
が、いかがでしょう??


2010年5月6日木曜日

劔岳 源次郎尾根


頭で考えなくても体は自動的に最も効率の良い動きをする。
目を頻繁に動かし体を壁から離し、足をあまり高く上げず
ゆっくりだが決して止まらず確実に高度を上げる。
長い間、この瞬間を求めてきたのかもしれない。
(『垂直の記憶』より)





11月から始めた雪山もこのGWの劔岳でいよいよラスト!
パーティーは4月の爺ヶ岳と同じで、オギワラさん(リーダー)、
オオマサさん、あけちさん&自分の4人。


2010年4月25日日曜日

広沢寺(岩トレ)


初めて外岩をちゃんと登った!!
トップロープで5.8だが・・・・
自分に取っては大きな一歩!



J&S新宿でやってきた成果はでるのか??
ルート名は忘れてしまったがとにかく5.8の課題。


2010年4月24日土曜日

死んじゃうかもしれないからな(写真を撮っておこう)     『凍』--沢木耕太郎--

妙子は、上の支点で使ったハーケンなどを回収し、慎重に降りてきた。
見上げている山野井に、妙子の靴の裏が大きく見えてきた。あと、三、四
メートルでここに着くだろう。妙子をこの急な崖のどこに迎え入れるか。
山野井がそう思って視線を上に向けた瞬間だった。
腹の底に響きわたる低い音と共に、激しい勢いで雪の塊が覆いかぶさって
きた。雪崩だった。(妙子は)雪崩に直撃されていたのだ。
雪の塊に体を吹き飛ばされながら、山野井は必死に叫んでいた。
「止めてやるぞ!」
しかし、妙子を確保しているロープは・・・・・


『垂直の記憶』に続いて山野井泰史に関する本その2
作家・沢木耕太郎が書いた『凍』です。
『垂直の記憶』にも出てきた”ギャチュンカン登攀”に特にフォーカス
しているノンフィクションです。


2010年4月20日火曜日

爺ヶ岳・東尾根


<朝日でピンク色に染まる北ア>

4月に入ってからも東京は天気が良くない日が続く。爺ヶ岳に向かって
出発した金曜日夜は雪が降った。4月の東京で雪が降ったのは41年ぶり
だそうです。TVのニュースによると野菜も高騰してるとか・・・・・


2010年4月11日日曜日

アイガー北壁を登るのですか。   北壁の死闘 --ボブ・ラングレー-- 訳 海津正彦

『北壁の死闘』 ボブ・ラングレー 海津正彦 訳
第2次世界大戦末期、原子爆弾の研究開発でアメリカに先行されていた
ドイツは起死回生のための作戦を実行に移すことにした。その作戦のた
めに集められたドイツ屈指のクライマー達に下された命令とは・・・・

某サイトで絶賛されていたこの小説。続きが読みたくてどんどんページ
をめくってしまう。訳者がクライミングに熱を上げていたようで和訳に
は全く違和感がない。

ある事故によってクライミングをきっぱり諦めていたシュペングラーは
任務のために登り始めたアイガー北壁を通して自分自身を取り戻していく。

そして、猛吹雪のアイガー北壁、ぎりぎりの状況の中での告白。
アメリカvsドイツ二転三転する立場。追って追われる展開。
これを台本にして映画を作ったらすごい作品になると思う。

2010年4月9日金曜日

富士山

今週末は生まれて初めての富士山です!
夏の富士山は混んでるというイメージがあり、なんとなく敬遠していた
のですが、12月に遭難事故があり、冬の富士山はどんなとこなのか?
俄然、興味が出てきました。その遭難事故に対して”登山家”野口氏が
『冬の富士山はヒマラヤよりも難しい場合がある』とコメントしていて
そんなとこが日本にあるのかと驚いたものです。

厳冬期の富士山は時にヒマラヤ以上に厳しくなる。
独立峰ゆえの凄まじい強風。
逃げ場がなく、表面の雪面もガリンガリンに凍りつき、
固くなった氷にはアイゼンの爪も充分には刺さらない。
そして山頂付近でスリップしてしまえば、凍った滑り台から
落ちるようなもので五合目付近まで落ちてしまうことさえある。
(野口健ブログ 12/22)

他の人のBlogをのぞいてみると、『冬富士は別の惑星に来たような感じ』
と書いてあったりして、ずっと機会を探っておりました。

ので、この話があったときには速攻で参加表明したのです。

厳冬期と4月ではやっぱり違うと思うのですが、初めてなのでいいかなと


2010年4月4日日曜日

自分が死にそうなのが分からないのか。  『垂直の記憶』--山野井 泰史--

『垂直の記憶 岩と雪の7章』 著:山野井 泰史

標高六一〇〇メートル付近を登高中のことだ。上部で『ドーン』
とセラックの崩壊らしき音。・・・逃げるのは不可能と感じた
僕は、妙子に『構えろ!構えるんだ!』。それだけを叫び、自分も
アイスバイルを雪面に叩き込む。その一、二秒後、・・・・・
僕は飛んだ。(第五章)


今さらですが、山野井さんの『垂直の記憶』を読みました。
この本、おもしろいです。


2010年4月3日土曜日

岩壁よおはよう --長谷川恒男--



長谷川恒男が書いた『岩壁よ おはよう』を注文しました。
(絶版のため、Amazonで注文)
2007、2008と日本山岳耐久レース 長谷川恒男Cup(通称:ハセツネ)
に出たことがあるのですが、長谷川恒男のことは全く知りません。
なので、著書を読んでみようと思いました。

なぜこの本にしたかというとタイトルがおもしろいから、です。
『岩壁よ おはよう』ですよ!
『岩壁』と朝のあいさつ『おはよう』を結びつけるセンス
この本の担当編集者は並みのセンスではないと思います。

そして表紙はヒゲもじゃ&ジーパンで岩の上に立つ
長谷川恒男(らしき男)。

ただものではなさそうです。

(読み終わったら更新します。)