2010年9月4日土曜日

こんな部下どうでしょう?

9月に入ったのに東京の暑さは8月と何も変わりません。
それどころか今年の夏は100年間で1番暑かった夏のようです。
今回の話はそんな夏をさらに熱くする!?お話です。
※フィクションです

8月某日 17:00頃
仕事中に私の携帯電話に着信が。出てみると新規で営業をかけている
某人からでした。

私「もしもし、(かいちょう)ですけど・・・」
某人「XXですけど、(かいちょう)のオフィスは大崎ですよね?
   私、今、三田にいるんですけど、すぐこれますか」
私「まあ、行こうと思えば行けますね・・・」
某人「じゃあ、18:00くらいに。待ってます。」

ガチャ。プープー

この会社はある分野で現在の取引先に対していろいろ不満を
持っている、という情報をキャッチしていたので(現在の取引先)
をやめて、(かいちょう)にしませんか?

という話をし始めた段階でした。

人生のベテランの皆さまなら分かると思うのですが、
長年、親しんだ関係・環境を変えるというのはものすごく、ストレス
がかかることなのです。

それだけに(現在の取引先)→(かいちょう)にスイッチすることができ
たら価値のあるディールだといえましょう!

そんなこんなで、隣でヒマそうにしてた上司と一緒にタクシーで大崎から
三田に向かいます。(普通はJRですが急ぎだったのでタクった)

タクシーの中で・・・
上司「オレがいろいろ話するからメモちゃんととっておいてくれ」
私「分かりまひた!」

先方の三田のオフィスに着いてビックリ!
バブリーさを感じさせるオフィス。
先方を呼び出すと、

某人「まずはコーヒーでも飲みませんか?」
上司「なんか優しくね?」

時間も時間なのでコーヒーを受け取りにいきます。
好きな銘柄のコーヒーのパッケージを機械の中に入れるとコーヒーが
出てくるようです、某人と上司は使い方に慣れているようでした。

使い方もよく分からないし、あまり興味もない私は適当な銘柄を機械に
入れホットをブラックで。上司からはアイスもできるよと言われたのですが
使い方が分からないのでとにかく、簡単そうなホット・ブラックなのです。

①某人、②上司という順番でコーヒーを作り会議室に吸いこまれていきます。
私は機械を壊さないか心配でしたが、ホット・ブラックをなんとか作り、
会議室に向かいます。

その時、事件は起きたのでした。

会議室まで後、1mというところで・・・

手に持っていたコーヒーカップがひっくり返り、私のお腹全体に
あっちちっのコーヒーがかかってしまったのです。

「熱っ!!!」

一瞬、何が起こったのか分からず呆然・・・
よく見ると会議室の前というか全体というか床から天井まで
クリアガラスがあったのに気付かず、それにぶつかってしまった
ようです。

自分のシャツのお腹あたりはコーヒーの色に変色。
なのに会議はもう始まってしまう。

とにかく会議室に入ると上司は

「どうした!?」

と聞いてくるのですが・・・

「いや・・・」としか言えません。


会議中もとにかくお腹のコーヒーが気になって仕方ありません。


でも

私はこう思ったのです・・・


「夕方でよかった。」

(オフィスに人が少ないから・・・)

会議が終わってから上司からは

「メモ取ったか?後で議事録うんぬんかんぬん・・・」

コーシーが気になって気になって

メモ取れるわけないでしょう!!

こんな部下どうでしょう?

1 件のコメント:

たいすけ さんのコメント...

こうやってリストラリストのランキングがどんどん上がっていくんだ。このフィクションの人。