2009年9月15日火曜日

湯檜曽川本谷

9/12-13にかけて湯檜曽川本谷に沢登りに行ってきました。今回は
あけちさんが所属している山岳会の山行に参加させてもらいました。
メンバーはリーダー・おぎさん、プロの山岳ガイドでもある、くに
ちゃん、ベテランのコンさんともきちさん、それにあけちさんと
かいちょうという6人のパーティーでした。

感想から言うと、
ビューチホ


ワンダホ


グレイトだぜ、湯檜曽★


ということに尽きます!

金曜夜に東京を出発して水上へ。駐車場から入渓地点まで1時間(体感)
の歩き。その間、ずーーーと、心の中で沢はまだかっ??
沢靴に変えるときには小雨がぱらついてました。
あーーがっかりーーー
ということも特になく。今年はずっーーとこんな感じでしたので、人間
慣れるものですねえ。
それよりも
早く速く沢に入りたい沢に入りたいX4千回、みたいな感じでしたよ。

入渓してすぐに・・・いきなりこんなゴルジュがお出迎えしてくれます!

ガハーー、いきなりテンション 
MA Xっ!!!!



いきなり、こんなのの連続x2ですから、はなぢがでそう!あひ〜




遡行開始して30分・・・・
早くも
キターーー

\(≧▽≦)丿\(≧▽≦)丿


通称

ウナギ淵







もちろん、泳ぎで突破です。
こういうの大好きっ!(ハート)





その後もナメ滝・ナメ床の連続です。凄過ぎるバイ




ここまで来るともはや、これが普通・・・




なんて恐ろしい感覚になっちゃいます、よ、そりゃーーー





次の難関はこの10m滝・・・





では、リーダーの登り方を見てみましょう・・





このように・・





登っていく




わけです。





滝の中に入るとゴーゴーという音が大きくて圧迫感があり、焦ります。
ヘルメットに水が当たったときには
あたたたたたたたあっっーーー、
と北斗百烈拳  状態
を味わえますよん

かいちょうも、何とかこの滝を突破できました。
しかし、ホっとしたのもつかの間、この後には何と、40m大滝が
待っていたのです!

とここまで書いてきて疲れたので続きます。(飛ばし過ぎた)

次回

40m大滝でかいちょうが蝉(セミ)
になった!ミーンミーン

に続きます。(あくまで予定)


2009年9月10日木曜日

白神山地 追良瀬川(2日目)


もう先月の話ですが、8/11(火)白神山地 追良瀬川沢登り(2日目)の
話です。え〜〜なんでしたっけ??もう1ヶ月も前のことですので・・・



う〜〜〜ん、そうだ!
今回の新装備の中で一番のヒットはfinetrackのフラッドラッシュでした。
ウエアですね。2007年と2008年での連泊沢登りでは、速乾性のTシャツ
でいってました。それで寝るときは”くつろぎ用”の服に着替えて、朝にな
ったら沢登り用の服(速乾性のTシャツ)に着替える、というふうにやって
ました。でも、速乾性のTシャツといってもなかなか乾かないんですよ!

だから毎朝、Tシャツを着るときに
ちべたっっ
(「北斗の拳」でトキにやられる雑魚キャラ風)

と奇声を発してたのですが、フラッドラッシュは乾いてるのでそれがない。
う〜〜ん、感動しました。臭くもなりにくいし。
今回は4人全員が上下とも、もしくはどちらかにフラッドラッシュを着てま
した。



2日目もスタートですが、昨日に引き続き、川幅がひろ〜〜〜〜〜い。
上への動きがほとんどありません。


この日、一番うれしかったのは最初っから最後まで晴れてたってことですね。
今年の沢登りはなぜか雨もしくは雨っぽいまたは雨雨雨って感じでしたので
めっちゃうれしかった!!だからこの日は暑くなった。するとどうなるか?


当然、泳ぎまくりです★
あけちさんが泳ぐっ!



かいちょうもはしゃっぐ!!うひょ〜〜〜



わださんは心の洗濯☆


調子にのった、かいちょうはムダにへつる




数少ないゴルジュ。楽しいっ!かいちょうが先に進んでフローティング
ロープでもみんなを引っぱります。わださんとべっしょさんは渦にまき
こまれて天国にいきそうになったそうです。(笑)←ごめん。



そして五郎三郎の滝です。この近くにビバーグ適地があるのですが、先に
取られちゃった。結局、この少し先でビバーグです。



五郎三郎の近くで、つがいの鳥(おそらく)を発見。
※赤丸の中



ここが今日のテン場。原生林の中ですから、めっちゃ贅沢です。


夕食後、「スナックおいらせ」が開店。カラオケタイム あけちさんの
オリジナル歌集は全部、洋楽でした。すげ



2日目はここまで。晴れてたし昨日のビハインドを取り返したってことで
100点満点!3日目は距離も短いので早くテン場を見つけてのんびりしよ
ーということに。

ところが、3日目の早朝に
てえへんだーー、てえへんだヨーー
という知らせがはいるのです。
(続く)




2009年9月6日日曜日

八ヶ岳でキノコ狩り

白神のネタも1日分しか書いてませんが、日々はどんどん過ぎていきますね。
この週末は「佐久の会」にお招きいただいて、八ヶ岳にキノコ狩りに行って
きた。地図を調べて分かったのは「八ヶ岳」という山はないんですね。
主峰・赤岳をはじめとして、横岳、硫黄岳・・・たくさんの山が連なっ
てる。そんなことも知らんかったわ==

それでタクシーを降りて登山道に入ったらいきなり、こんなでかいキノコが
見つかる。地元の人もびっくりしてた。ハナビラタケ(地元の人談)という
らしい。これはみそ汁の具になった。こりこりしてて、鳥の軟骨のよう
な食感がした。




登山道はしっとりとしてていい雰囲気。道のすぐ脇にキノコが生えてる。



みなさんがどんどん↓のようなのを見つける。かいちょうは目が悪いのか
さっぱり見つからん。ひからびてて、食欲をそそらないのは見つかるんや
けど・・・キノコは成長が早く、旬が短いようで、1日違ってもかなり
違うそう。




1時間も経つとこんなに集まる。



そしてついにかいちょうもきれいなキノコを発見。しかし、これは×だった。



傘の裏がこのようにスポンジみたくなってないとだめなんだって!!



終盤になって食べられるかもってのを一つ GETオオ!!
しかし、これを食べたいか?って言われると正直、微妙です。



本日の幕営地は本沢温泉のキャンプ場。温泉がある。




たくさんのキノコが取れた。(自分が取ったのは一つだけ)
コンソメスープの具として食べた。食べても平気だった。当たり前か〜〜



食後は露天温泉へ。日本最高地点にある温泉だそう。
ニオイがすごい。


本沢温泉からは硫黄岳が見える。岩肌が見えてかっこいい!!
ということで急遽、登頂することになった。(一人で)
朝4時起きで山頂で日の出を迎える計画。

※下の写真は翌朝、雲がかかってないときに撮ったものです。




隣のテントで寝てたタンノさん(天狗岳に向かう)がごそごそしてたので
もう4時か〜と思って時計みたら4時ぴったし。水とチョコレート1枚だけ
を持って山頂へGO!
しかし、5時半になっても夜が明けない。いくらなんでもこれはおかしいと
思って時計を見たら、別の都市の時刻を表示するモードになっていた。
日本の標準時館よりも2時間遅い時間が表示されていた。(ってことはドコ?)
しかし、もう引き返すのもばかばかしいのでそのまま登り続けた。
この日は満月や星がよく見えて雲がないので樹林帯を抜けると月明かりだけで
歩けるくらいに明るい。幸運にも風はほとんどない。
山頂到着は4時(日本時間)。赤岳や横岳の影が見えた。
山頂にあった避難小屋みたいなところで日の出までちょっと寝ようと思って、
横になるが地面が冷たくてなかなか寝られない。壁によっかかってみたり、
体育座りをしたりしてなんとか寝ようとするが落ち着かない。
この小屋の中にもキノコがあったのには笑った。こんなとこまでか〜〜

こういう時はとにかく時間の進みが遅い!!
5時になったところで避難小屋の外に出たらガスってる!!
Oh!!赤岳や横岳も、見えない。
もうこれじゃ下山するしかないってことで、明るくなった道を下山開始。
そしたら途中で日の出が見えた。もう少し山頂でがまんしたら良かったか?



反対側には月が見えた