2009年8月31日月曜日

白神山地 追良瀬川(1日目)

ちょっと古いネタで恐縮ですが、8/9-15まで白神山地(青森)に
行ってきました。2007からこの時期はロングの沢登りに行ってます。
2007は北アルプス、2008は魚野川でした。

白神山地はよく知られてるように世界遺産です。世界遺産のコアエリア
には整備されている登山道はほんのわずかでしかも端っこです。
なので、世界遺産のコアエリアに入ろうと思ったら沢登りが一般的に
なるようです。

さてさて、我々は8/9に新宿発秋田行きの深夜バスに乗りました。秋田
到着は6時頃でした。小雨がぱらついていてテンションあまり上がりま
せん。。JR秋田駅から在来線に乗り換えて陸奥岩崎駅に向かいます。




ところが雨の影響で電車で行けたのは岩館駅まででした。岩館からバスに
乗り換えます。




バスは海岸線沿いの道を走ります。景色もGoodです。ロードバイクでこの辺り
を走っても楽しいかもしれません。





陸奥岩崎駅からタクシーに乗り換えて追良瀬川大橋向かいます。タクシーを
下りて林道を歩いて追良瀬川堰堤まで。堰堤には監視員のおじさんがいまし
た。「水量がいつもより多いから気をつけて。」だそうです。緊張してしま
います(>_<)





アブが多いという情報があったので、防虫ネットを用意してきました。ここ
まできても天候は安定せず。小雨が降ったり止んだり。雨が止むとアブが
出てきます。





そしてアブは黒いところに集まるようで、べっしょさんのケツは集中攻撃を
くらってました。虫除けにはハッカ油が効果あるようです。



そしてマムシ君の歓迎も受けました。今にも飛んできそうで怖い!ジャンプ力
もかなりのもんらしいです。体験してみたかったですが、ついに飛んできませ
んでした。飛んできても困ると思いますが。。



ガイドブックには「川底に赤や青の石が見えて美しい」なんて書いてありま
すが、前日の雨のために増水していて水が濁ってて川底なんて見えません(悲)




追良瀬川(堰堤からしばらくまで)は川幅が広く、沢登りというよりも川原
歩きといった感じです。増水しているため、何回か徒渉をしましたが、特に
難しいところはないです。



別所さんは、もうちょっと歩きたかったみたいですが、かいちょうの「今日は
この辺で」という意見を受け入れてもらい、少し早めにビバーグの準備です。
沢登りのいいところは普通の登山と比べて他のパーティに会うことが極端に
少ないということです。(この日も沢に入ってからは誰にも会いませんでした。
)なので、遅くまで騒いでもノー問題!眠くなるまで酒を飲んでおやすみなさ
〜〜いい!!夜になったら雨も完全に止みました。



2009年8月30日日曜日

ホームゲレンデ

「かいちょうはどこに住んでるのか?」と聞かれると
「もちろん、TOKYOです。」と即答してます。すみません(笑)

車がバンバン走って排気ガスが充満してる道でトレーニングしても
むしろ体に悪いっ!ということでマイトレイルを開発にいきました。
そしたら、あったがなっ!家からMTBで10分くらい。
アドベンチャーになりすぎず、人も少ないしなかなかいいのではと。


南ア シレイ沢+鳳凰三山(2日目)



5時に起きると天気は快晴であった。北岳がクリアに見える。
本日の予定はシレイ沢から稜線に出て、鳳凰三山(薬師岳、観音岳、
地蔵岳)を縦走して、広河原まで

↓北岳を背にして登り始めます。



いつものことですが、沢を詰めるところは角度がきつくて辛い。。。
トリカブトのお花畑が横に見えます。


薬師岳に着いて着替えてたらビーノ&いくみちゃんがやってきた。
記念にいくみちゃんが持ってたチョコを全部食べてあげました。(笑)
薬師岳出発は11時。ここから観音岳、地蔵岳と経由して広河原まで。
広河原到着は最終バス(17時)ぎりぎりでした。
いつものシニアツアーでした。




この日の午前中はとにかく、遠くまで見通しがよかったです。
東側(八ヶ岳、奥秩父、浅間山など)



2009年8月28日金曜日

南ア シレイ沢+鳳凰三山(1日目)

久々の更新です。8月は8/9-15まで白神山地(青森)、8/22-23は南アに
行ってました。まずは南アのほうから。

夜叉神峠の駐車場に車を止め、広河原に向かうタクシーに乗ります。
(夜叉神⇔広河原はバスorタクシーなのですが、タクシーがお勧めです。
 速いし快適。帰りはバスで35分立ちになってきつかった。)


志レイ橋の脇からシレイ沢に入ります。
橋からF1、F2が見えるのですが、今にも崩
れそう。










シレイ沢は次から次に滝(F)が出てきます。











自生のイチゴ?を発見!








F6 このあたりから滝の下にたまってる砂が
白くなる。とても美しい。
シレイ沢=白い沢というのを理解する。









砂金や〜〜と大喜びする。









滝の裏に入ってみる。楽しいっ!


























とにかく次から次に滝が出て
きます。
ここがF・・・いくつか
忘れました。。











F20です。(多分。)
この写真だと簡単に登れそうですが・・










角度はこんな感じ。ちょっと無理そう。。










そして噂のF21
花崗岩のスラブを白い糸のように静か〜に
水が落ちてます。神々しささえ感じます。

























稜線に出る前に日が落ちてしまったので
ビバーグ。北岳に落ちる陽をみながらたき火
です。夕食はタマネギ生煮えのオトコカレー
疲れてるので何を食べてもうまい!!

2009年8月3日月曜日

にしもやま家結婚披露宴



8/1はしもやん・にしやん 夫妻の結婚披露宴でした。











まな板の鯉(by 嫁)状態の二人

<友人代表(あけちさん)挨拶全文>

学君。美奈子さん。ご両家の皆様。本日はおめでとうございます。
ただいまご紹介にあずかりました星野と申します。

友人代表で挨拶をさせて頂くということで、
新郎新婦は人選を誤ったのではないかなと思わなくもないんですが。


ではまず学君とぼくとの馴れ初めを…ではなくて、学君の紹介をさせて頂こうかと思います。

僕が学君と出会ったのは、高校の登山部でした。

彼が部長、僕が副部長で、人数の少ない部活動だったので大抵一緒に行動して、
放課後は学校の裏山に登ったり、週末はどこかの山に出かけたり
いろんな山に連れて行ってもらったりしました。

彼が地図を見たり重いものを持ったりして、僕が「休憩しよう」と
言ったりお菓子を食べたりする係で。

高校を卒業しまして、
彼は東京の学校へ、僕は群馬で進学することになったのですが、
何年かして僕も東京で仕事をすることになり、また遊ぶようになったんですね。

で、こんな競技があるんだけど、一緒に出ないかと誘われました。

それはアドベンチャーレースという、三人一組で地図を片手に山の中を走り回り、
時には道なき道を進んだりして早くゴールにたどり着く、という競技でした。

僕ら基本的に山の子なんで、ずっと机に向かって仕事してるとやっぱりストレス溜まるんですね。
昔を思い出したかのように、週末はもう大喜びしながら野山を走り回ってました。

ある日彼が「すごい人材を見つけてきた」と。それが美奈子さんだったんです。

そりゃ凄かったですね。走れば僕より全然速いし。
そんなわけで僕は二軍落ちしたりしまして。まあそれは別の話なんですが。

そんな中で、ふと思い出したことがありまして、ぜひ紹介させて頂きたいなと思うことがあります。

去年の夏のことなんですが、学君や美奈子さん、他の仲間達と4泊5日で山登りに
行く機会があったんです。こんなに長い登山は高校生の時以来でした。

楽しい山歩きも、3日も4日も歩いているとだんだん疲れてきて、上り坂なんかあれば弱気になって
「歩き続けられるのかな?本当に帰れるのかな?」とか思ってしまうときがあるんですね。

そんな時に、前を歩いている学君の背中を見ていると、ふと、昔のことを思い出したんです。
「そうだ、この背中を見ながら歩いていけば、家に帰れるんだったな」
どんなにつらくても不思議とそんな風に思えてくるんです。

久々にそんなことを思い出したりしました。


美奈子さん、
新天地での生活は不安なこともあると思いますが、そんな時にはぜひ、学君の背中に頼ってください。
その背中は僕のことを裏切ったことは一度もありません。
僕が保証します。

そして学君、そんな時には美奈子さんをしっかりと支えてあげてください。
僕が保証してしまったので。


最後になりますが、
お二人の幸せを心からお祈りして、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。

                                           written by  Takeshi   Hoshino

披露宴の様子は こちら から

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披露宴の後は新宿のしょんべん横丁で反省会です。


あけちさん(左)に説教される
かいちょう(右)

最初は神妙に聞いてましたが・・・








段々、飽きてきた、かいちょう(右)










こいつには何を言ってもムダだ、と
あきらめる あけちさん(左)

ますます、調子にのるかいちょう(右)





というやり取りがあったとか、なかったとか・・・

しもやん、にしやん ほんと=}におめでとうっ!!