(ドキュメント ウツボギ沢)
10/11 14時頃 谷川連峰のウツボギ沢遡行開始から5時間くらい経過。高度計は1900mを超えていた。12時頃から降り始めた弱い雨は止みそ
うにない。稜線付近は厚いガスに覆われていて上の方は様子がよく
分からない。冷たい雨と高度を急激に上げたせいか、手はかじかんで
むくんでいる。それでも、自分が立っている場所は腰の高さくらい
の笹薮になっていて斜度が70度くらい(自分の体感)あり、両手で
笹をつかんでないと100m以上、滑落するのは確実だ。
どうやら、最後の最後、詰めるルートを間違ったらしい。
どうやら、最後の最後、詰めるルートを間違ったらしい。
濡れた笹はとにかくよく滑る。両足とも滑って、自分の体を支えている
のは笹をつかんだ両手だけ・・というのもすでに4回目。このとき、
かいちょうは、激しく後悔した。
ハセツネに出ておけば良かったと・・・(笑)
先週末はハセツネでしたが、いかがだったでしょう?
かいちょうの『呪い』のせいか、リタイアしてしまったという声も
ちらほら聞こえてきます。来年、またがんばってください!(えらそう)
先週末は谷川連峰の東黒沢・ウツボギ沢(天候のためナルミズ沢から変更)
に行っていたのですが、これはちょっとヤバいなあという状況になっており
ました。計画では13時には笠ケ岳の避難小屋について宴会開始の予定だった
のですが、ルートを間違えてしまった!
↓の写真の青い線を辿るはずが赤の線になってしまったんですよ。
※写真は翌朝撮影(この日はまれに見る快晴でした。)
別の角度から。同じく
赤線・・・実際のルート
青線・・・予定のルート
です。
晴れてる日に稜線から沢を見ると何で間違えたんだろう?って感じなのです
が、分析は次回に続きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿