（続）インドに行った話

インドに行った話　第１話から読む

エア・インディアに乗って2ヶ月前に訪れたタイに再び到着。トランジット
とは言ってもバンコクで１泊する時間があった。ホテルは予約してなかった
けど、バックパッカーの聖地・カオサンロードにいけば何とかなるというコ
トは分かっていたので、空港で両替してからバスでカオサンロードに向かっ
た。バスは路線バスと直通バスがあって、路線バスは確か、２０〜３０バー
ツくらいと安いけど各駅停車、直通バスは確か１００バーツもするけど早く
着く、と別れてたと思う。カオサンに行くときは路線バス、空港に戻ってく
るときは直通バスを使った。直通バスはエアコンが効き過ぎてて寒かった。





前回、タイに来たときは食べ物はちょっといいめのレストランで食べてたけ
ど、今回はほとんど屋台で食べた。うまかったし安かった。それに全然、
問題なかった。特に気に入ってたのはタイ風焼きそばとパイナップルで、
腹が減ったらとりあえず、食べてた。

バンコクにはそこら中に屋台の果物屋があって、１年中、スイカ、メロン、
パイナップルなんかを売ってた。値段はどれも２０バーツだったと思う。
（確か１バーツ＝１８２〜３円くらいじゃなかったっけ）

次の日の昼にバンコクからカルカッタ行きのエア・インディアに乗った。
カルカッタに着いたときは夜だった。

カルカッタって大都会って聞いてたんだけど、空港ショボいんですけど〜
（笑）というのが第１印象だった。飛行機の窓から見てもあんま明かりが
なかったよ〜な。ギンギンぎらぎらのバンコクとは大違い。

空港の外に出るとタクシーの客引きがたくさん。いかにもボラレそう（笑）
だったので一緒の飛行機に乗ってた日本人と欧米人とタクシーをシェアし
てこれまた安宿街のサダルストリートに向かった。タクシー代は空港で
前払いの定額制だった。

タクシーを降りてから一緒に乗った日本人と欧米人がタクシー代のことで
もめてた。確か、欧米人が払ったのが２ルピーくらい少ないとかなんとか
ってことだったので日本から出てきたばかりで感覚がまだ『日本』だった
私が負担いたしました。（笑）

泊まったのはドミトリー（大部屋）で、『あ〜ついにオレもバックパッカー
や〜』と感激した。『深夜特急』とか猿岩石に影響されてたので。
（今、泊まってもちっともうれしくないと思う。）
路地も真っ暗だったので街の様子はちっとも分からなかった。
寝る前にトイレに行ったら、ヤモリ？イモリ？みたいなのが壁を張ってて
ちょっとやな感じがした。あ〜これから2週間もインドで無事に暮らしていけ
んのかな〜？と思ったのだった。



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