2009年5月11日月曜日

Where there's a will, there's a way.(意志あれば道あり)

(注:これは、とある山に行ったお話なのですが、話の性質からその山の名前は伏せさせて頂きます。ご了承ください…)

とれとれに参戦し、シングルトラックのありがたさを知ったあけちさんは、
『そうだ、連休は地元でシングルトラックを探してみよう!』と思い立ちました。

むかし小学校の遠足で通った登山道がMTBで通れるのではないかとふと思い、
現地周辺の地形図を購入して確認すると…おお、等高線もそんなに急じゃないし、行けるかもしれない!

…地図をよく見ると北側にもう一本、道が並行して走っていることに気づきました。
親父に確認すると、
「そこは昔通ったことがあるよ。今でも道があるんじゃないかな?」
とのアドバイスが。



ほほう…。
東側の道を登り、北側の道を下るとなかなか面白い周回コースができるのではないかな?
とはいえ、いきなり自転車で行って終日担ぎということになると悲し過ぎるので、まずは徒歩でコース下見をしてみることにした。

秘密基地を車で出発。20分ほどで出発地点(東側登山道入口)(1)に到着。
さっそく登り出す。道路の左側に林道(6)があった。ここは走っていて眺めが良さそうな道だ。



山頂に向かって登る。
傾斜はゆるいのだが、凸凹が多く、乗って登るのは難しそうだ…担ぐのならここから登らなくてもいいしなあ…
なかなか気分が盛り上がらない。まあ北側の道に期待しよう。



途中で昼食を取ったりしながら2時間ほど歩いて、山頂(2)に到着。
北側の道に入るには、一度西に下ってから北側の入口(3)を探さなければならないようだ。

北側ルートの入口を探索するが、地図に書いてある場所に入口が見当たらない。困った。
(>_<)
地図上の道は沢を横断しているので、沢沿いから山に入り、沢を横断しているルートがないか探す…
沢は大きく崩落していて、登山道があるようにはとても見えない。



おかしい、今日は沢登りや薮こぎをしに来たはずではないのに…
薮の中を2時間ほど探したが見つからない。




そのうちに夕方になったので、あきらめて帰ることにした。
今日は散々な一日だったな… 山頂に向けて1時間登り返し、来た道を帰ることにする。

すると、登ってきた時には気付かなかったが、そこに極上のシングルトラックが現れた…
うわあ、嘘みたいだ…登りと下りで道の表情がこんなに違うなんて…




あした絶対に走ろうと思い、トラック内の倒木や石をどかしながら帰ったのでした。
(しかし翌日から雨。連休中に天候が回復することはなく、MTBでの試走は次回に持ち越しに)

南側にある登り専用の道と、来る途中に見つけたダブルトラックと合わせると、こんなルートができそう。

(4)舗装路登り(30分)→担ぎ登り(30分)→(5)舗装路平坦(15分)→担ぎ登り(1時間)
(2)ST下り(45分・極上)→(6)DT平坦(30分・上)

会長、自転車が完成したらこれに行こうよ!担ぎが1時間半あるけれど…
下りは、上手な程分かりやすく乗車率が上がること請け合いです!きっともう一度登りたくなると思う。


家に帰って、北側の登山道のことを親父にもう一度確認してみた。
『昨日言ってた道だけどさあ、いつ頃通ったことがあるの?』
「うーん…小学校の遠足の時」
それって50年前の話じゃん…
(>_<)

3 件のコメント:

会長 さんのコメント...

一番、下の写真いいですね。
ぜひ、連れてってくだはい!

たいすけ さんのコメント...

ぜひとも30kmくらいの周回コースを作ってとれとれミニを開催してくださいませ。
コースさえなんとかなれば運営は有志が集まって実施できると思いますよ。
そのときはぜひともご相談くださいませ。

あけち さんのコメント...

>たいすけさん

ありがとうございます。
周回コースは一周20kmくらいでした。山の北側にはまだまだバリエーションルートがありそうな気がします。

まだコースクリエイター(笑)が道をロストしている段階なのですが、面白いコースになった暁にはぜひとれとれの皆さんにも紹介させて頂きたいと思っていますので、よろしくお願いします。

まずは試走ですね>会長